やわらかくてジューシー!女性読者が選ぶ返礼品は天童市の天姫豚

きめ細やかな肉質としっとりとした甘味が絶品! 雑誌『ESSE』読者が選ぶ「ふるさとグランプリ2020 東ブロック」で参加者が絶賛したのが、山形県天童市(てんどうし)の豚肉。そのほか読者の注目を集めた、各地のおいしい返礼品とともにご紹介します!

お米を食べて育った味が絶品!山形県天童市の天姫豚(てんひめぶた)

皿に盛った天姫豚の薄切り肉

 審査会の試食では大根おろしと刻み大葉をのせて味わった、ほんのりピンク色が美しい天姫豚の冷しゃぶ。「しっかりと甘味があり、すごくやわらかい」と、食べながら何度もうなずく姿が目立ちました。この肉質のやわらかさは、メスのみを厳選して飼育しているからこそ実現できるとか。お米を与え、通常より1か月長く飼育するため、うま味が凝縮しているのが特長です。

大根おろしをのせた天姫豚のしゃぶしゃぶ

山形の2代名物「そば」と「こんにゃく」が奇跡のコラボ。山形県山形市のこんにゃくそば

箱入りのこんにゃくそば

 ほかにはないツルツル感と歯ごたえ、独特な食感で人気急上昇中の「こんにゃくそば」。審査会ではぶっかけ仕立てのこんにゃくそばを試食。「体によさそう」「クオリティーの高さにびっくり」など、みんなそのおいしさに驚きの様子でした。のどごしを味わえるよう、冷やして食べるのがおすすめだそう。

冷やしこんにゃくそば

まるで高級店で食べる牛肉! 青森県三戸町(さんのへまち)の三戸田子牛(さんのへたっこぎゅう)

三戸田子牛の薄切り肉

 大自然のなかで牧草を食み、湧き水を飲んでストレスフリーで育った「三戸田子牛」。試食は、肉質等級が4等級以上という牛肉をすき焼きで。ジューシーでやわらかく、「あっさりした脂と、ほどよく引きしまった肉質が美味」というコメントが多数寄せられました。きめ細かい霜降りの脂としまりのいい赤身はうま味があり、黒毛和種本来の濃厚な味です。

煮て盛りつけた三戸田子牛

「現地で食べたい!」と訪問希望者が続出した北海道岩内町(いわないちょう)のあわび塩辛

びん詰と皿盛のあわび塩辛

 濃厚な磯の香りと上品な味わいに、「日本酒が飲みたくなる!」と、審査会場が沸き立った絶品の塩辛。新鮮な天然えぞアワビを瞬時に加工。ギリギリまで塩分を控え、合成保存料・着色料もいっさい使用しないこだわりの一品です。「コリコリした歯ごたえが最高!」「とてもぜいたくな味」という声のほか、海と山が織りなす岩内の美しい景観に「行ってみたい」というコメントも。

あわび塩辛盛りつけ

日本三大銘茶といわれる狭山茶(さやまちゃ)を使用した埼玉県飯能市(はんのうし)の狭山茶そば

袋に入った狭山茶そば

 そばの実をみがき、真っ白な部分だけをひいた更科そば粉に狭山茶を練りこんだ茶そば。飯能に流れるおいしい「飯能水」を使ってコシを出しているそう。豊かな香りとさわやかな味わいが楽しめるざるそばを試食。「コシもあってどんどん食べられる!」「お茶の風味が感じられ、のどごしがさわやか」と、生麺のような歯ごたえやのどごしがESSE読者審査員にも大好評でした!

狭山茶そばの盛りつけ

丁寧な職人技が光る、岩手県北上市の牛タン

牛タンの薄切り肉

 仙台牛タン発祥の専門店『太助』の流れをくみ、岩手県に広めた名店の味に、審査会で試食したESSE読者からは「かむほどにうま味を感じる」「家で簡単に再現できるのがいい」とのコメントが。1本の牛たんから数枚しかとれない部位を使い、3日間かけて丁寧に仕込んで味を熟成させたものを、冷凍真空パックでお届け。味つきだから、さっと焼くだけでおいしくいただけます!

 応援したい自治体に寄付して地域の活性化に貢献し、お礼の品がもらえる「ふるさと納税」制度。返礼品やその地域の魅力はもちろんのこと、寄付金の使い道などの取り組みもすばらしい自治体ばかり。この機会にぜひ、あなたのお気に入りの自治体を見つけてみて。

審査風景
生活情報誌『ESSE』の読者がふるさと納税返礼品を試食し、女性目線で審査
料亭一の家外観
「ふるさとグランプリ」審査会の会場となったのは、明治18年創業の老舗料亭『一の家』。全国各地から届いた自慢の食材を会席料理風のコースに仕立てて提供してくれました。
消毒液
感染症対策もバッチリ。検温や手指の消毒はもちろん、各席にマスク置きなどを用意。席間にはアクリル板を設置しています。

<撮影/林 紘輝 取材・文/カラふる編集部>

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