ちょっとこだわりたい家飲みに最適! ふるさと納税で地域のおつまみ

春の訪れとともに、縮こまっていた体もなんとなくそわそわ。外食はまだままならずとも、いつもの家飲みでお酒のおともにほんの少し、こだわってみるのも楽しそう。ふるさとチョイス広報部が目をつけた知る人ぞ知るおつまみ3選は、そんな気分にぴったりです。

ふるさと納税でしか手に入らない、おまかせピクルス3本セット

カラフルなピクルスの瓶詰

 まずは色鮮やかで見た目も楽しいおつまみの紹介です。福岡県築上町にある小さな工房がつくるピクルスセット。ピクルスをつくったきっかけは、見た目が悪く出荷されなかった野菜を「もったいない」と感じたから。見た目が不揃ぞろいでも味はピカイチな野菜を無駄なく提供したい。そう考え、ピクルスづくりを始めました。

ピクルスを切って小皿に

 極力、化学肥料を使用せず、太陽の光をいっぱい浴びた野菜や果物。それらをミネラルが豊富なきび砂糖や岩塩で加工しました。体にやさしい素材でつくったため、子どものおやつにもピッタリです。

色々な種類のピクルス

 野菜は自家製のものか、地元の市場から仕入れたもの。季節ごとにピクルスの野菜が違うのは、旬の野菜を使用しているから。野菜だけでなくニンニクやウズラの卵などの変わり種もあります。ニンニクに使用するしょうゆは、築上町の「中山醤油」のもの。調味料も地元産にこだわり、地産地消を心がけています。そして、工房でひとつひとつつくられるピクルスは、多くが市場に出回りません。ふるさと納税だからこそ食べられる手づくりピクルスです。

伊万里焼柄の包装はギフトにも最適。海産物のおつまみ10選

海鮮の種類いろいろ

 続いては、九州最大級のおつまみメーカー「小島食品工業」が手がけるおつまみセット。小島食品工業は佐賀県の伊万里湾近くで創業して約120年。地元で獲れた海産物を加工し、お酒のおともとして長年にわたり愛されてきました。

酒の肴に最適

 お礼の品では、10種類のおつまみを食べきりサイズでご用意。殿様するめ・炙りいわし・焼きえいひれ・辛子明太子さきいかなどの極上珍味が勢ぞろいです。ピリ辛や甘めなど、味つけもバリエーション豊か。とくに最近だとブラックペッパー風味が人気だそう。

こだわりのパッケージ

 おつまみギフトはパッケージにもこだわりが。特産品でも有名な「伊万里焼」の柄をデザインした高級感のある箱におさめられています。個包装された袋は、染付けの皿に盛り付けているイメージで遊び心があります。家飲みが定番化された今、ギフトにもぴったりな一品です。

絞りたてミルクからつくる、京丹波のナチュラルチーズセット

ナチュラルチーズ

 最後は京都府京丹波町の牧場「ミルクファームすぎやま」がつくるモッツァレラチーズのセットをご紹介。京都というと酪農のイメージは少し薄いですよね。しかし京丹波町は、東京、札幌と並ぶ日本三大農牧学校発祥の地。明治時代から酪農が盛んにおこなわれてきました。

ナチュラルチーズセット

 ミルクファームすぎやまで生まれた子牛は北海道で育てられ、出産の時期を迎えると京丹波町に戻ってきます。1年を通してミルクの味が均一になるよう、牛1頭1頭を個体管理する徹底ぶり。牛のストレスを軽減するため、搾乳の自動化も行なっています。そうしてとれたしぼりたてのミルクを工房でチーズにしていくのです。

チーズ職人の杉山さん

 チーズ職人の杉山さんは北海道でチーズなどの製造を学び、10年前にUターンし、牧場の隣にチーズ工房を設立。夏は高温多湿な京丹波町の気候は、モッツアレラチーズづくりに最適だったのです。でき上がるチーズはミルクの味わいがそのまま感じられます。搾乳からチーズ加工まで自社一貫生産だからこそつくり出せる味をお試しあれ。

<取材・文/ふるさとチョイス広報部>

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