オホーツクの海の恵みがたっぷり! 雑誌『ESSE』読者が選ぶ「ふるさとグランプリ2021」でグランプリに輝いたのは、北海道紋別(もんべつ)市の「新・5種のスモークセット」。そのほか金賞・銀賞に選出された各地のおいしい返礼品とともにご紹介します!
主役級のおいしさ! 魚介のスモークセットが総合グランプリに
生活情報誌『ESSE』2021年1月号で、「ふるさとグランプリ2021」の各賞が発表されました。
総合グランプリは「新・5種の魚介スモークセット(無添加)」。薪とおがくずでいぶす昔ながらの製法でスモークにすることで、うま味がギュッと凝縮。ホタテやタコなどのオホーツク海の恵みが絶妙な加減にいぶされた逸品に、「よくあるスモーク品とは一線を画している」「おつまみというより主役級のおいしさ!」「生産者の熱い思いが伝わってくる」と、多くの読者が称賛。寄付金をアザラシの保護や環境保全活動に役立てていることも反響を呼び、総合点で見事グランプリに輝きました!
福井県坂井市のサバ&穴子寿司が金賞1位に
福井県坂井市発祥の「焼き鯖寿司」を、「穴子の棒寿司」とセットにしてお届けする「ふるさと福井の味自慢 浜焼き鯖の押し寿司1本と穴子の棒寿司2本の3本セット」が、銘品部門の金賞第1位に。「冷凍だなんて、まったく感じない」「焼きサバの香ばしさとアナゴの甘さ、たまりません」「温めるだけでこんなにおいしいなんて感激」などなど驚きの声が。その秘けつは新たな冷凍技術「プロトン冷凍」によるもので、解凍時に細胞が壊れないからお米がパサつかず、うま味が流れ出すこともないのだとか。
金賞第2位は、福井県敦賀市の鯛めし
福井県敦賀(つるが)市の新ブランド「敦賀真鯛」が主役の「敦賀真鯛特上鯛めしの素」。「こだわりのあるエサを使った養殖に、丁寧な仕事ぶりを感じました」など、育成方法を熟考し、ゆっくり、じっくり育てることで身がキュッと引き締まるなど、生産者のこだわりを評価する声多数。
「脂ののりがよく、天然の鯛よりおいしい」「ふわふわの身と優しい味つけ。まるで敦賀に行った気分」といった声も。
花巻温泉が誇る牛タンシチューも高評価
香味野菜と鶏のブイヨン、赤ワインで煮込んだ岩手県花巻市の「花巻温泉洋食料理長手作りの『牛タンシチュー』2食入り」は、花巻温泉の洋食料理長が注文を受けてから調理し配送。「牛タンが大きくて、ボリュームたっぷり!」「ホロホロして美味」「驚くほどおいしい!」「本当に牛タン? というほどやわらかい」と、花丸評価する人続出で金賞3位に。東北有数の温泉施設と聞き、「花巻温泉に行ってみたくなった」という人も。
銀賞は、ユニークなご飯のおとも
アツアツご飯に凍ったままの牛フレークをかけるだけ。ご飯のおとものためだけにつくられた北海道標茶町(しべちゃちょう)の「星空の黒牛くちどけフレーク180g」に、「温かいご飯との食感が新しい」「口どけがいい」「返礼品ならではの珍しさ!」「ユニークさと手軽さに魅力を感じます」などのコメントが。馬とともに暮らせる町づくりのために、寄付金が役立てられている点にも賛同者多数。
味のバリエが楽しい、たらこセット
選び抜かれた北海道産のタラコをほぐし、明太子やバジルなど6種類の味がチューブタイプになったのは、北海道岩内町(いわないちょう)の「カクイチのちょこんとたらこ6種セット」。じつはバジルは地元の高校生と開発し、箱のデザインも高校生が考えたという商品に、「味のバリエが楽しい」「見た目のかわいさにホレた」といった声が集まり、銀賞獲得。
冷凍の限界に挑戦した肉厚のアジフライも銀賞に
「肉厚で歯ごたえが違う」「身がふわふわ」「冷凍とは思えないほど、サクサク」と評判だったのが、アジの水揚げ量日本一を誇る長崎県松浦市の「『アジフライの聖地 松浦』冷凍アジフライの限界!?」。うま味成分を逃さないよう、できるだけ凍らせない工程にこだわってお届け。子育て支援を重視した寄付金の使い道にも共感が。
生活情報誌『ESSE』の読者インフルエンサーが返礼品を試食し、審査。
審査会場は、明治18年創業の老舗料亭『一の家』。全国各地から届いた自慢の返礼品を、懐石料理風に提供してくれました。
どの返礼品も魅力いっぱい! この機会にぜひ、気になった自治体を応援してみては。
<撮影/山田耕司 文/カラふる編集部>