雑誌『ESSE』読者が選ぶ「ふるさとグランプリ2021」米・麺部門1位に輝いたのは、福井県越前市の「宗近そば」。同じく米・麺部門の各賞に選出された、おいしい返礼品とともにご紹介します!
「越前おろしそば」発祥の地のそばセットが金賞1位
「越前おろしそば」発祥の地、福井県越前市が日本屈指の製麺技術でつくる宗近そばの返礼品「福井の名門宗近そばお試しセット 5食分」が、「辛味大根とそばの組み合わせが最強すぎる!」「すべてセットになっているので、手軽に食べられます」「おそば屋さんで食べたみたい」と、試食した読者から圧倒的な支持を獲得。さらに、絵本の世界を再現した公園の管理に寄付金が使われる点をはじめ、生産者のこだわりやふるさと納税への感謝が伝わるプレゼンに、「思いが届いた」「感動した」の声が多数寄せられました。
無洗米も選べる「あきさかり」が金賞2位
福井県坂井市はコシヒカリ発祥の地。なかでも、「美白米」と呼ばれるほど白くてつややかなブランド米「福井県産あきさかり5㎏ こだわりの精米対応」のご飯に、「もちもちして、とても食べ応えがあります」「かめばかむほど甘味を感じ、香りもいい!」「もっちりして、冷めてもおいしい」と高評価が続々。さらに読者を驚かせたのが、好みに応じて精米の分づきや無洗米を選べること。寄付金の使い道の決定権が市民にあることも好感度大でした。
佐渡産コシヒカリの商品名に込められた思いに共感
金賞第3位は、新潟県佐渡市の「佐渡産コシヒカリ『朱鷺(とき)と暮らす郷』5㎏」。「ほどよい甘さ」「かむほどにうま味がアップ」といった味の評価とともに、商品名でもあるトキの野生復帰に配慮した農法で、一時は絶滅を危惧されたトキが現在は484羽に増えたことや、トキとの共生を目指し子どもたちと一緒にエサ場づくりを推進する姿に、「環境に配慮した点がすばらしい」「活動を支援したい」と、多くの読者が共感しました。
銀賞は、ユニークな形状が楽しい富士吉田市のうどん
銀賞には、富士山の湧き水で打ったうどん生地を好みの幅に切って楽しめる、山梨県富士吉田市の「吉田のうどん・麺ロール(12食分)」が。「びっくりするぐらいのコシで、食べ応え十分」「食べ方がユニーク!」「個性たっぷりで、ダシが効いている」といった声のほか、地元の高校生がふるさと納税の情報発信を行う点も高評価でした。
コンクール4連覇した九州のお米「こめたらぎ」
九州のお米食味コンクールで自治体部門4連覇を達成するなど、九州でいちばん美味といわれるのが熊本県球磨郡多良木町(たらぎまち)の「こめたらぎ」。今回、銀賞を獲得した「多良木町産こめたらぎ10㎏」のご飯に、「香りがいい」「さっぱりした味わいが好き」の声。水や肥料へのこだわりに、生産者の熱意を感じた人も。
生活情報誌『ESSE』の読者インフルエンサーが返礼品を試食し、審査
審査会場は、明治18年創業の老舗料亭『一の家』。全国各地から届いた自慢の返礼品を、懐石料理風に提供してくれました。
どの返礼品も魅力いっぱい! この機会にぜひ、気になった自治体を応援してみては。
<撮影/山田耕司 文/カラふる編集部>