ジューシーな肉本来のうま味と、本場ユズコショウの相性がバツグン！ 「とにかくおいしい！」と雑誌『ESSE』読者をうならせたのが、鹿児島県曽於市（そおし）の黒毛和牛。「ESSEふるさとグランプリ2019」で、「味が自慢の返礼品部門」金賞を受賞しました。そのほか読者の注目を集めた返礼品とともに、ご紹介します！
「ESSEふるさとグランプリ2019」味が自慢の返礼品部門は“肉”が独占！
和牛日本一に輝く鹿児島県のなかでも、畜産王国として知られる曽於市が「一度食べたら、もうほかのステーキは食べられません！」とアピールするのは、美しいサシが入ったサーロインステーキ。審査会でも、「かめばかむほど、うま味が口いっぱいに広がる」「ユズコショウとの相性がバツグン」「これぞサーロイン！ 最高です」などなど、絶賛の嵐。寄付金を給食費の負担軽減などに反映している点も主婦審査員の心をつかみ、「味が自慢の返礼品部門」金賞に輝きました。
「ESSEふるさとグランプリ」とは…
生活情報誌『ESSE』のインフルエンサー組織・ESSEプラチナレポーター20名を創業明治18年の老舗料亭『一の家』に集め、全国からエントリーされた12の自治体のふるさと納税の試食会を開催。各自治体のプレゼンテーションと試食をもとに、「返礼品のおいしさ」や「ユニークさ」「生産者のこだわり」「寄付金の使い道」「自治体の魅力」などを総合的に評価し、『ESSE』2020年新年特大号で発表しました。
まだまだあります！ 味が自慢の返礼品
返礼品のおいしさが審査員レポーターの心をつかんだ自治体はほかにもいっぱい！
兵庫県養父市（やぶし）の恵まれた自然環境でじっくりと育てられた「神戸ビーフ」は、卵黄が添えられたすき焼きで試食。「箸で切れるほどやわらかい！」「火が入ってもしっとり、美味でした」「脂身のじんわりしたうま味がおいしい」などの声が多数寄せられました。
さらに！ 岩手県花巻市の「白金豚（プラチナポーク）」も注目の返礼品。飼育から出荷まで地元花巻市で一貫して生産されるブランドポークの温しゃぶに、「クセのない脂身は、びっくりするほどあっさり」「脂身が苦手でしたが、これは脂身こそが甘くておいしい」「ジューシーな肉質に感動です」と、レポーターも絶賛でした。
「愛され自治体部門」金賞は高知県四万十市！
一方、返礼品の魅力はもちろんのこと、その自治体そのものがとても魅力的で「行ってみたい！」の声が多数寄せられたのが、「愛され自治体部門」金賞の高知県四万十市（しまんとし）です。
山や川、海の豊富な資源に恵まれた四万十市。「四万十川の景観は日本の宝」「自然が多く、子育てがしやすそう」「イベントが豊富で楽しそう」など、住みやすい町を目指す市の取り組みに賛同する声が多く集まりました。
気になる返礼品の「カツオのタタキ」は、塩やミカン酢などで味つけした中村エリア独自の食べ方を継承。「塩で味つけするとさっぱりと食べられるし、カツオ本来のおいしさが味わえる」「生臭さがまったくなく、身も弾力があっておいしい」と、レポーターも大満足でした。
北海道妹背牛町（もせうしちょう）も、「家族で訪れてみたい」の声があがるなど、「愛され自治体部門」で評価を得た自治体。北海道では3番目に小さな町ですが、平昌冬季オリンピックで初のメダルを獲得した「ロコ・ソラーレ」の選手ら、日本のトップカーラーも訪れるカーリングホールが話題になりました。
そんな妹背牛町は北海道でも有数の穀倉地帯で、ブランド米のおいしさはまた格別！ 精米と同時に真空パック包装し即時発送。新米のおいしさを保つお米は、「すっきりした味わい」「クセがないので、おかずを引き立ててくれる」「冷めてもおいしいので、お弁当に使いたい」などの声が。
寄付することで、地域の活性化に貢献しながら、お礼として名産品がもらえる「ふるさと納税」制度。返礼品の魅力はもちろんのこと、寄付金の使い道などの取り組みもすばらしい自治体ばかりです。この機会にぜひ、応援してみては。
＜撮影／林 紘輝 取材・文／カラふる編集部＞
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