バツグンの切れ味に感動! 生活情報誌『ESSE』の読者が選ぶ「ふるさとグランプリ2023」で工芸品部門1位となったのは、岐阜県関市のパン切りナイフ。同部門の各賞に選出された注目の返礼品とともに、ご紹介します!
こだわりのナイフの切れ味に称賛の声
金賞1位は、岐阜県関市の「パン切りナイフ せせらぎ 210mm」。大小の波刃とストレート、3種類の刃を使い分け、どんなパンもきれいにカット。「こんなにこだわったパン切りナイフは初めて」「パンのプロが愛用しているナイフなので、期待がもてます」「利き手で選べるのが便利」と、実演入りのプレゼンに全員が集中。パン以外にも使えると知り、「トマトをつぶさずに切れる!」「マルチに使えるのはうれしい」「刃物で有名な関市の包丁なら間違いない!」と期待の声が。ものづくりをあと押しするチャレンジショップの運営など、市の取り組みも高評価でした。
室内に飾る額入りこいのぼりが金賞2位
港町に伝わる大漁旗の技術で、室内に飾るこいのぼりを実現したという、鹿児島県いちき串木野市の「こいのぼりの色を選べる 額入りこいのぼり」。「設置場所に悩むこいのぼりの新しい形」「こいのぼりをかたどった額がユニーク」「子どもの名前や生年月日を入れられるのがいい」「色のバリエーションが豊富で、選べるのがうれしい」「色もデザインもきれいで一年じゅう飾りたい」との声が。「伝統の染め物文化が定着してほしい」のエールも続々。
おしゃれで機能性バツグンの米びつが大人気
金賞3位は、福岡県古賀市の「米びつ 5kgタイプ」。老舗の桐箱メーカーがつくる防虫・調湿、気密性に優れた米びつは、「桐の香りが心地よく、木の魅力が伝わります」「とてもおしゃれでスタイリッシュ」「お米をおいしく保存でき、洗練されたデザインは見せる収納にも」と大好評。なかでも、マスをフタの裏に取りつける仕組みには、「細かなところまで、使い勝手が考え抜かれている」と大きな拍手が!
銀賞は、肉が格段においしく焼けるフライパン
愛知県碧南市の「おもいのフライパン 20cm」は、熱伝導率と蓄熱性を追求した鋳物製のフライパン。「肉の味が格段においしくなるとは、ぜひ試したい」「フライパンで味が変わるなんて、夢のよう」と全員が興味津々。「無塗装で安全・安心」「使い込むほどに使いやすくなる」とのプレゼンも、「SDGsな一生もののフライパン!」「さびにくいから、長く大切に使えそう」と、女性たちの心に響きました。
レトロモダンな南部鉄器の鉄ビンも高評価
伝統の南部鉄器をレトロモダンなデザインで仕上げた岩手県奥州市の「南部鉄器 鉄瓶 八千草 1.2ℓ」も、銀賞獲得。「コロンとしたフォルムがかわいい」「おしゃれな鉄ビンで鉄分補給し、毎日元気に」「これでお湯を沸かして、鉄分入りのおいしい白湯を飲めたら幸せ」「折りたためるツルでコンパクトに収納でき、IH対応も便利」などの声が。寄付金の使い道が科学教育に使われることも評価されました。
生活情報誌『ESSE』の読者インフルエンサーが、ふるさと納税返礼品を試食し、生産者のこだわりや自治体の魅力、寄付金の使い道などを審査する「ESSEふるさとグランプリ2023」。
審査会場は、明治18年創業の老舗『料亭 大宮 一の家』。全国各地から届いた自慢の返礼品を、懐石料理風に提供してくれました。
取材・文/カラふる編集部 撮影/林 紘輝、中川菜美