こだわり農家の自信作。ふるさと納税でとれたて夏野菜を楽しもう

夏野菜がおいしくなるこの季節、ふるさと納税でもさまざまな地域の野菜が楽しめます。今回は、こだわりの農家が丹精込めてつくった、旬のトウモロコシ、トマト、アスパラガスを、ふるさとチョイス広報部に紹介してもらいました。

夏限定の甘くておいしいもぎたてトウモロコシ

収穫したトウモロコシとトウモロコシ畑

最初にご紹介するのは、北海道南幌町(なんぽろちょう)からお届けする「ピュアホワイト」と「あまいんです」という、トウモロコシです。

「ピュアホワイト」は「幻の白いトウモロコシ」として有名で、収穫期間がほかのトウモロコシより短い点が特徴。南幌町のいくつかの農家さんで構成された、明るい農村ネットワークの皆さんで、1999年から生産に取り組み、試行錯誤して開発しました。

「あまいんです」はその名のとおりとっても甘いスイートコーン。北海道の冷涼な気候と昼夜の寒暖差が甘味をさらに凝縮させ、1本のトウモロコシの株から甘味の強い一番果だけを収穫するというこだわりよう。寄付者の方々からは「ここまで甘いトウモロコシは食べたことがない」という声をいただいています。

勢ぞろいしたトウモロコシ農家の人たち

 調理方法は皮をむき、水に少しつけ、ラップに包みレンジで3分間。もしくは皮を2、3枚残したまま3分間ゆでます。甘味が逃げないように、ゆですぎない点がポイントです。

この2本を食べ比べできるセットは9月末までに申し込み可能です。北の大地から届く夏限定の甘〜いトウモロコシをぜひ堪能してみてください。

トマト名人がつくる甘くて味の濃いトマト

収穫したトマト

 続いて、岐阜県飛騨市で有名な「トマト名人」こと、坪根さんが育てるトマトです。きれいな形、トマト本来の甘味、そして、リラックス効果や血圧を下げる効果があると言われている、GABAが多く含まれているのが特徴の絶品トマト。「お子さんや妊婦さんにぜひ食べてほしい」と坪根さん。

 トマトづくりのこだわりは土からです。畑の周りには除草剤をまかず、自家製ニンニクやトウガラシを飛騨の牛乳で混ぜた有機肥料を使います。「日本一美しいトマト農園」とも言われており、その土から坪根さんのトマトに対する思いが伝わります。

ビニールハウスの中のトマト農家

 とても甘く味が濃いので、丸かじりするのがオススメ。坪根さんいわく、アマニ油やエゴマ油と一緒に食べるのもオススメだそう。トマトに含まれるGABAやリコピンが吸収しやすくなります。
 朝採りした坪根さんこだわりのトマト。申し込みは8月末までなので、お早めにどうぞ。

サッとあぶって楽しみたい、シャキシャキのアスパラガス

収穫したアスパラガス

 最後に紹介するのが、長崎県東彼杵町(ひがしそのぎちょう)「はゆっちFarm」がお届けする夏芽アスパラガスです。「子どもたちに新鮮野菜のおいしさを経験させたい」という思いから脱サラし、アスパラガスを育て始めました。

 農薬の使用を極力減らすため、さまざまな「菌」を使い病気にかかりにくいアスパラガスを育てます。そのため生で食べても、甘味が凝縮されているのが特徴。火をとおすことでさらに甘味が増します。ここでポイントなのは、じっくり火をとおさずサッと焼くこと。シャキシャキした食感を残したまま甘味を引き出すことができます。

アスパラガス農家の家族

 具体的な調理方法は、「太いアスパラをグリルで1本焼き」「食べやすい大きさに切りサラダにする」「オリーブオイルで炒め食べる直前に塩コショウをかける」「炒めてチーズをのせ塩コショウをかける」などがオススメです。保存する際は新聞紙でくるみ、冷蔵庫に立てて置くと長もちします。

 いろんな食べ方を楽しめる夏芽アスパラガス。ぜひ新鮮な味をお楽しみください。

<取材・文/ふるさとチョイス広報部>

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