コロナ禍により家で過ごす時間が多くなったことから、おうち時間を充実させるグッズが人気です。ふるさと納税にもいつものおうち時間をぐっと豊かにしてくれるおすすめのキッチングッズがあると聞き、ふるさとチョイス広報部に紹介してもらいました。
遠赤外線効果でまろやかな味わい。波佐見焼のコーヒーフィルター
普段より家にいる時間が長いと、コーヒーを飲む機会も増えるのではないでしょうか。リモートワークの休憩中、家事や子育ての合間、勉強の気分転換など、ひと息つきたいコーヒータイムにおすすめの、セラミックコーヒーフィルターをご紹介します。
長崎県波佐見町が誇る「波佐見焼」でつくった「セラミックコーヒーフィルター」は、紙のコーヒーフィルターでは味わえない、まろやかでスッキリした味わいを楽しめます。これは遠赤外線効果によるもので、コーヒーだけでなく焼酎やワインにも使用でき、味わいをまろやかにしてくれます。
さらにこちらのフィルターは毛髪と同じくらいの50ミクロンの無数の穴が空いており、水の不純物を取り除くこともできます。そのためお米を炊くときやお茶をつくる際にも活躍。ひとつで何役もの仕事を果たせる優れものです。
水の汚れを弾く素材なのでお手入れもとても簡単。水洗いのみで済ませられます。コーヒーやお酒が好きな方へのプレゼントにもおすすめです。
最新技術ですっと溶ける、アイスクリーム専用スプーン
食べ物にはおいしく感じる温度があるのをご存知でしょうか。冷たい食べ物だと0~10℃と言われています。冷凍庫の温度はマイナス20℃前後なので、アイスクリームを冷凍庫から出してそのまま食べるのは、じつは少しもったいないのです。
そこでおすすめしたい品が「ウォームテックアイスクリームスプーン」。宇宙開発技術を利用した「CFRP」という素材を用い、人間にとってもっとも心地良い舌触りとなる2mmの厚みで開発しました。CFRPは高い熱伝導率があるため、手の体温がすぐにスプーンに伝わりアイスに「すっ」と入りこみます。カチカチのアイスクリームもなめらかになり、よりおいしく味わえるのです。
開発を手がけたのは中津川市にある鈴木工業。新幹線で購入するアイスはカチカチで時間をおかないと食べられない。そんな問題点をどうにかできないかと考えたのがきっかけだそうです。
日本の最新技術をスプーンに使うという大胆な発想から生まれた商品。大切な人への贈り物としても喜ばれるでしょう。おうち時間を少しリッチにしてくれるアイスクリーム専用のスプーンです。
世界に向けた有田焼の新デザインシリーズ「1616 / arita japan」
日本が誇る伝統工芸品のひとつでもある有田焼。その産地である佐賀県・有田は、1616年に日本初の陶磁器がつくられた地として知られています。長い歴史を紡いできたものづくりの精神はいまもなお色あせることはありません。「1616 / arita japan」はそんな伝統を引き継ぎつつ、新しいデザインでアプローチをしていくシリーズです。パレスホテル東京の出店依頼がきっかけで、デザイナーの柳原照弘さんがプロデュースしました。
デザインのポイントは、多様な食生活に入り込むシンプルな形状。世界中の食卓で日本の有田焼を使ってほしいという思いから実現しました。そして和食器の常識を覆す食器の強度もポイントです。繊細で薄いながらも頑丈な平皿は、有田の職人だからこそつくられる逸品です。傷つきにくくオーブンにも対応する耐熱性も兼ね備えています。
大小違うサイズのお皿はお料理やお菓子など、どんな用途にも使い回しができます。シンプルなデザインのためプレゼントする際にも相手を選びません。
国内外から歴史を誇る産地の注目に繋がった「1616 / arita japan」の食器。日々の食事を華やかにしてくれる品です。
<取材・文/ふるさとチョイス広報部>
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