茨城県と埼玉県、千葉県の3県が交わる県境、国道354号線沿いにある『道の駅さかい』。茨城県境町のグルメや物産の販売だけでなく、情報発信や観光拠点の場として、さまざまな取り組みを行っています。
そんな『道の駅さかい』に昨年オープンし話題を呼んでいるのが、具材たっぷりで極厚なサンドイッチの専門店「さかいサンド」。新国立競技場を手がけた隈研吾氏がショップの設計をしたことでも注目を集めています。
具材たっぷりのぜいたくサンドが道の駅に登場
見た目もボリュームもインパクト大な「さかいサンド」。 「境町のおいしいものを丸ごとサンド」をコンセプトに、地元の新鮮な野菜はもちろん、ソースやドレッシング、ビネガーに至るまで、『道の駅さかい』で販売しているものを使用し、毎日店内で手づくりしています。
たっぷりの具材に目がいきがちですが、まず注目したいのが食パンそのもののおいしさ。
ふわふわでもっちりした食感の秘密は、地元産の小麦「ゆめかおり」を100%使用しているから。茨城県初のパン用小麦奨励品種に選定されている「ゆめかおり」は、外国産に比べて香りがよく、既存の国産小麦よりグルテン含有量が高いので、もっちりしたおいしい食パンがつくれるんだそうです。
そんな「さかいサンド」のおすすめは? カラふる編集部が実際に食べてみました。
イチオシは、「常盤牛ローストビーフサンド」。茨城県が誇る最高級ブランド牛のローストビーフがたっぷり! 野菜も一緒にサンドすることで、よりフレッシュな味わいに。肉や野菜のうま味を最大限に引き出すソースも絶品です。
『レモンチキンとアボカドサンド』はこのボリューム! アボカドとチキンの上にはキャロットラぺがのっていて、思いっきり口をあけないと食べられない大きさです。
ぷりぷりのエビをたっぷりのタルタルソースと一緒に味わう『エビカツサンド』も、食べごたえ十分!甘~いスイーツ系サンドも見逃せません。見た目も美しい『フルーツミックスサンド』は、新鮮フルーツに生クリームとカスタードが超美味!!
インスタ映え必至のサンドイッチは、どれもわざわざ食べに行く価値ありのおいしさ!
ぜひ一度、お試しを!
●さかいサンド https://www.sakaimachi.co.jp/michinoeki/sand/
<撮影/公文美和(物) 取材・文/カラふる編集部>