生地がふわふわ!リニューアルした「かまくらカスター」5種食べ比べ

[ビビっとくる日本全国おみやげ日記]

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じつは最近リニューアルしていた、かまくらカスター

かまくらカスター食べ比べ

「かまくらカスター」。老舗「鎌倉ニュージャーマン」さんが1983年に発売した伝統あるこのお菓子は、当時ブームだったシュークリームとショートケーキのスポンジのおいしさを融合したもので、またたく間にヒットし、鎌倉を代表する銘菓となりました。

かまくらカスター

 しかしその後売上げが低迷、2018年には旧本店の雪の下店も閉店。2020年11月、「鎌倉の老舗の伝統を守り育てたい」と兵庫県神戸市の洋菓子大手「モロゾフ」傘下となり、ブランド・商品が刷新されたことをご存知でしょうか?

新しくなったかまくらカスター6種類を取り寄せ

かまくらカスター

 じつはそんなこともまるで知らず、「かまくらカスターをたらふく食べたい」という欲望のまま走り出した今回の企画。まさにリニューアルほやほやの新しい「かまくらカスター」を味わい尽くすべく、以下をお取り寄せしてみました。

1.かまくらカスター(カスタード)
2.かまくらカスター(チョコレート)
3.かまくらカスター(抹茶)
4.かまくらカスター(焦がしキャラメル)
5.かまくらカスター(いちご)
6.かまくらミニ

かまくらカスター

 今回用意したのは、5種入りの「かまくらカスターアソート」と8個入りの「かまくらミニ」。「カスタード」「チョコレート」「抹茶」が定番商品、「いちご」「焦がしキャラメル」が季節限定商品となります。

 過去には「マンゴー」「オレンジカマンベール」「パンプキン」「渋皮マロン」「オレンジヨーグルト」「安納芋」「紅茶」などなど、書いているだけでヨダレの止まらないラインナップが季節限定として販売されていた様子ですが、リニューアル後はますます進化を遂げていくのかもしれません。

 ちなみにミニのほうは、そのままかまくらカスターが小さくなったというわけではなく、中にクリームの入った焼き菓子という感じですね。

かまくらカスター
 
ではさっそく実食!

1.かまくらカスター(カスタード)
 うわ~うまい! そうこれこれ。これが食べたかった。ふわっふわの生地に卵の味がしっかり感じられるなめらかカスタード。ちゃんと甘いのに軽くてサッパリしてるから何個でも入りそう。あらためて食べてみると生地そのものもしっかり甘いのだということに気づきます。

2.かまくらカスター(チョコレート)
 これも間違いないおいしさ。甘すぎないビターなチョコクリームにカカオの風味が感じられます。
 
3.かまくらカスター(抹茶)
 こちらも結構しっかり甘く、抹茶の苦味成分は薄め。ザ・抹茶というよりもカスタードの抹茶フレーバーというイメージでしょうか。おいしいです。 

4.かまくらカスター(焦がしキャラメル)
 これはカスタードが少し香ばしくなったかな? という感じ。キャラメル感はそこまで強くないかしら。感じた香ばしさは「焦がし」の部分でしょうか。

5.かまくらカスター(いちご)
 これはイチゴの酸味が生地の甘味とマッチしておいしいですね! イチゴのショートケーキ的な味の組み合わせです。抹茶が甘い系だったのでイチゴもかなりお菓子的な甘さなのかな? と予想していたらフレッシュなイチゴ感があり、とてもよかったです。
 
6.かまくらミニ
 焼き菓子ってことは、かまくらカスターのシュークリームのようなおいしさはないんだよなあ…? と思いながら口にしたののですが、思わぬダークホース、ものすごくおいしい!! イメージとしてはマドレーヌの中にクリームが入っている感じなのですが、生地にほんのり酸味があってそれが絶妙においしいのです。

「生まれ変わり大成功」を感じさせるリニューアル

かまくらカスター

 そんなわけで、どれも見事においしく大満足の結果でしたが、特に「かまくらミニ」が想像以上に美味しく印象に残りました。

 前述のリニューアルで「かまくらカスター」は味をそのままに、包装技術の工夫によって賞味期限を4日から5日に延ばすことに成功。常温で日もちのするものを、と試行錯誤の末に作られた新商品が「かまくらミニ」だったんだとか。

 たとえば家族やすぐ渡せる人には「かまくらカスター」を、職場などで配れる個別包装を探すなら「かまくらミニ」というように、使い勝手がグンと進化しそうです。

かまくらカスター

「鎌倉の風土を愛しスイーツで笑顔を届ける」を経営理念に生まれ変わり、ロゴマークや店舗もがらっとリニューアルしたという鎌倉ニュージャーマン。今回は偶然のタイミングでリニューアル直後の商品を味わうこととなりましたが、「鎌倉の老舗の伝統を守り育てたい」という気持ちが伝わってくるようで、生まれ変わり大成功の予感を感じた今回の食べ比べでした。

かまくらカスター

鎌倉ニュージャーマン『かまくらカスター(アソート) 5個入 《12月》』940円(税込)
『かまくらミニ (8個入)』1,404円(税込)
日もち ★★★☆☆
配りやすさ ★★★★☆
リニューアルへの期待値 ★★★★★

[ビビっとくる日本全国おみやげ日記/第27回]

西園フミコ
漫画家。「コミックDAYS」で2018年から全国のおみやげをとりあげる『おみやげどうしよう?』を連載(全4巻)。