インスタ映えする福井の味。目にも舌にも楽しい「粋福パフェ」

2021/10/04

グルメ・特産品

福井市の「粋福（ふくいっぷく）グルメ」は、福井の魅力がぎゅっと詰まったフォトジェニックなグルメ。なかでも「粋福パフェ」は4店舗4種類、福井の味をパフェに仕立てた小粋でキュート、思わずインスタにあげたくなるスイーツです！

福井ならではのフォトジェニックさを追求した「粋福グルメ」

　北陸新幹線の延伸が2024年春に予定されている福井市は、今まさに注目の場所。歴史や文化、食、自然、さまざまな福井の楽しみ方にスポットが当たっていますが、旅心をさらに刺激してくれるのが、福井市と市内の飲食店が開発した「粋福グルメ」です。

「『粋福』のコンセプトは、『福井ならではの写真映えする食』の創出です。粋福とは、ひと休みする『一服』と、日々の暮らしのなかの福という意味を込めた『一福』を合わせた造語で、奥ゆかしく深みのある素材が多い福井を「粋」という単語で表現しました。」（福井市おもてなし観光推進課　山田さん）

　現在、「粋福（ふくいっぷく）グルメ」の第1弾として提供されているのが「粋福ごはん」と「粋福パフェ」です。「粋福ごはん」は、福井産米と地元の山の幸・海の幸を用い、重箱の器に美しくおさめた食事メニュー。そして、スイーツ部門で福井らしさを追求したのが「粋福パフェ」。

「『粋福パフェ』は、旅の途中のちょっと『一服』の時間をお届けするスイーツです。各飲食店さんには福井銘菓を使用しつつ、何度も試作を重ねて作成してもらい、思わず写真を撮りたくなるパフェになるようにしました」（福井市おもてなし観光推進課　山田さん）

　粋福パフェは、福井市内の広範囲に位置する4店舗4種類で提供。観光のスタートでまずひとつ、名所に移動しながらもうひとつ。福井巡りとともに楽しめる「粋福パフェ」、期待が高まります。

地サイダーや福井銘菓、そばの実を盛り込んだ「粋福パフェ」

　JR福井駅近くの「GIORNO Fukui,」は、フルーツティーやバナナジュースなどフルーティなメニューが楽しめ、夜はカクテルがいただけるおしゃれなお店。ここで提供されるのはメインに食用のエディブルフラワーをあしらった華やかな粋福パフェ。最後にあらわれる生チョコがなんとも粋です。

最寄りの観光スポット：養浩館庭園、福井城址、福井市立郷土歴史博物館

　明治43年創業の村中甘泉堂は、福井銘菓・羽二重餅などで知られる老舗。JR福井駅近くの店舗ではテイクアウトで粋福パフェを提供。絹のようななめらかな食感の羽二重餅、福井の地サイダーとして30年以上も愛されている「ローヤルさわやか」のジュレ、福井銘菓のピーナッツ入りせんべい「五月ヶ瀨」も組み合わせ、変化に富んだ食感が楽しめます。

最寄りの観光スポット：養浩館庭園、福井城址、福井市立郷土歴史博物館

　三連水車やビオトープ、体験農場など充実の施設で人気の道の駅「一乗谷あさくら水の駅」では、季節のフルーツ、地元産のショウガでつくる道の駅名物、一乗谷ジンジャーエールのジュレ、福井産そばの実などを使用した粋福パフェを提供。じつは、福井は全国でも有数のそばの産地。プチプチした食感でも福井らしさが楽しめます。

最寄りの観光スポット：一乗谷朝倉氏遺跡、一乗滝小次郎の里ファミリーパーク