都内で約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、香川県の小豆島・瀬戸内の「食」を中心としたセレクトマーケット「ポンテせとうみ」の人気商品に注目。2020年1月から12月までの売上額の「総合売上額」「お菓子売上額」「販売個数」別にトップ3の商品を一挙にご紹介します。
穏やかな瀬戸内の食が堪能できる「ポンテせとうみ」
浜松町駅の南口改札から徒歩2分にあるセレクトショップには、瀬戸内から届いた商品がずらり。野菜や果物、お菓子、麺類など、自然の恵みが詰まった逸品は、手土産やギフトにも喜ばれています。2階に4店舗あるレストランからは、各店舗オリジナルのお弁当も販売。また、仕事帰りの疲れた体をスイーツで癒すフリースペースがあるので、用途に応じて利用して。
毎日食べても飽きない、総合トップ3
1位 シカ「瀬戸内レモンケーキ カット」 1個・291円(税込)
2位 もり家「半生うどん」 1袋(2人前・つゆ付き)・432円(税込)
3位 カローレ小豆島「夕陽ヶ丘みかんジュース」1本200ml・300円(税込)
国産生産量日本一で、冬が旬の瀬戸内レモン。1位の「瀬戸内レモンケーキ」は、オーガニックレモンをふんだんに使用。瀬戸内レモンならではのさわやかな酸味と香りが楽しめます。2位は、つるつる&シコシコした食感がたまらない、本格手打ちのさぬきうどん「もり家」の「半生うどん」。2階の店舗で味わった後、お土産に購入する人が多いそう。
つくり手の思いが詰まった、お菓子トップ3
1位 シカ「瀬戸内レモンケーキ カット」 1個・291円(税込)
2位 陣屋「献上栗」 1個・200円(税込)
3位 ルーヴ「縁(えにし)」 1個・194円(税込)
高松市の老舗和菓子店がつくる「献上栗」が2位にランクイン。上品なクリが入った白あんのまんじゅうは、その名のとおり、大切な人への贈り物に相応しい上品なパッケージも魅力。3位の「縁」は、香川県産の米粉と希少糖と使った、ソフトでしっとりとした食感のはちみつマドレーヌ。人と人とをつなぐ逸品として喜ばれています。
リピート率の高い、個数トップ3
1位 カローレ小豆島「みかん」 価格変動あり
2位 シカ「瀬戸内レモンケーキ カット」 1個・291円(税込)
3位 カローレ小豆島「夕陽ヶ丘みかんジュース」1本200ml・300円(税込)
1位は、小豆島にある自社農園のミカン園で、減農薬で栽培された「みかん」。「酸味や甘みのバランスがいいお味をお楽しみできます。瀬戸内地方の他県からのミカンも入荷するのでチェックしてみてください」(マネージャー・大谷さん)。小豆島の「夕陽ヶ丘みかん園」産ミカンを100%使用したジュースが3位にランクイン。ミカンをそのまま食べているような、甘味と濃厚さが満喫できます。
<取材・文/寺川尚美>