都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、山形県の四季折々の特産品がそろう「おいしい山形プラザ」に注目。2021年1月から12月までの売上額の「総合売上額」「調味料＆ご飯のともなど、食事関連の販売個数」の各トップ3と、「ショップ定員さんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。
食にこだわる「おいしい山形プラザ」
入口には、山形から毎日直送される新鮮な野菜や果物。店内には、調味料や漬物、お菓子など、一度食べたらやみつきになる品がずらりとそろう「おいしい山形プラザ」。2階には、山形が誇る奥田政行シェフプロデュースのイタリアン「ヤマガタサンダンデロ」も。体に優しい地産地消の料理が楽しめます。注目商品や新商品や店舗発信のツイッターを要チェック。
定番おやつが首位をキープ！総合売上額トップ3
1位 煎餅工房さがえ屋「やみつきしみかりせん」 150g・573円（税込）
2位 じんだん本舗大江「じんだん大福」 1個・108円（税込）
3位 平野屋「味付玉こん」 250g（10玉入り）・324円（税込）
1位は、甘めのしょうゆたれがクセになるカリカリ食感の「やみつきしみかりせん」。割ってからたれをしみこませ、低温でじっくりと乾燥させているのでしょうゆの風味がいきています。特産のもち米「ヒナノモチ」を使い、だだちゃ豆のあんをふんわりと包んだ「じんだん大福」が2位に。3位には、カツオと昆布にスルメだしのしょうゆで煮込んだ「味付け玉こん」。夏は冷して、冬は温めてどうぞ。
食事に欠かせない調味料＆ご飯のともトップ3
1位 後藤商店「おみ漬け」 350g・378円（税込）
2位 平山孫兵衛商店「うまいたれ」 1L・864円（税込）
3位 加藤敬太郎商店「酒田納豆」 80g・126円（税込）
1位は、「おみ漬け」で、山形県産の青菜と大根、ニンジンを刻み、スルメ、昆布を入れて淡味しょうゆで漬け込んだ伝統の味。2位は郷土料理芋煮にはおなじみの「うまいたれ」が2位。濃いカツオだしが効いた万能調味料です。3位の「酒田納豆」は、県産の大豆、中粒のアヤコガネを使用。むちむちとした食感で豆の味が濃く、嚙むほどに口の中でうま味が広がる。
スタッフがおすすめするベスト3
1位 たかはた果樹園「ヨーグルトソース 赤すもも」 220g・540円（税込）
2位 佐徳「秘伝豆浅漬け」160g・518円（税込）
3位 鳥海やわた観光「鳥海高原ヨーグルト ブルーベリー」 400g・485円（税込）
1位は、赤スモモの酸味が絶品の「ヨーグルトソース 赤すもも」。アイスクリームや紅茶と合わせても美味。2位は、県産の希少な青大豆「秘伝豆」を程よい硬さにゆでた「秘伝豆浅漬け」。「昆布とカツオ節の出汁と豆本来のうま味が凝縮した1品は、お箸が止まらなくなるおいしさです」（商品アドバイザー 丸山さん）。3位には、国産ブルーベリーの果肉がゴロゴロ入った「鳥海高原ヨーグルト ブルーベリー」。すっきりとした甘さと優しい酸味のヨーグルトは、コク深い甘いソースとの相性抜群。
おいしい山形プラザ
住所／東京都中央区銀座1-5-10 ギンザファーストファイブビル1F（物販）、2F（ヤマガタサンダンデロ、観光情報コーナー）
電話／03-5250-1750（代表）
営業時間／（特産品販売コーナー）10:00～19:00（短縮営業中・通常～20:00）
定休日／無休（年末年始を除く）
＜取材・文／寺川尚美＞
