牛タン、カキ、フカヒレ。豪華食材がそろう宮城県のアンテナショップ

都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、宮城県のおいしいものがそろう「宮城ふるさとプラザ」に注目。2020年4月から2021年3月までの「総合売上額」、「調味料&ご飯のおともなど、食事関連の販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。

毎日逸品に出会える「宮城ふるさとプラザ」

宮城名産

 JR池袋駅東口から徒歩2分の場所にある「宮城ふるさとプラザ」。店内には、宮城の特産品約1700点がずらり。お土産の定番、笹かまぼこやずんだ餅をはじめ、農産・水産加工品、お菓子、地酒、民芸・工芸品などバラエティ豊か。県内の生産者が直接販売する催事コーナーも必見です。ショッピングの合間には、2階のレストラン「伊達の牛たん本舗」で仙台名物の厚切り牛タンを堪能しよう。

おうち時間を豊かにする、総合売上額トップ3

三角揚げ
定義とうふ店「定義の三角油揚げ」

1位 定義とうふ店「定義の三角油揚げ」 5枚入・600円(税込)
2位 伊達の牛たん本舗「牛たん弁当」 1個・1740円(税込)
3位 白謙かまぼこ店「極上笹かまぼこ」 1枚・205円(税込)

 1位は、仙台の定義如来西方寺山門近くにある老舗豆腐店の「定義の三角油揚げ」。三角形の形と厚みが特徴の手づくり豆富は、外はカリッとして中身はふっくら。やみつきになる味わいです。店内2階のレストランでつくられるできたての「牛たん弁当」が2位に。肉厚でプリッとした食感と絶妙な塩加減が食欲を掻き立てます。

おすそ分けにも喜ばれる販売個数トップ3

笹かまぼこ
白謙かまぼこ店「極上笹かまぼこ」

1位 白謙かまぼこ店「極上笹かまぼこ」 1枚・205円(税込)
2位 定義とうふ店「定義の三角油揚げ」 5枚入・600円(税込)
3位 気仙沼ほてい「ふかひれ濃縮スープ」 1袋200g・324円(税込)

 石巻でつくられる宮城名物の笹かまぼこ。大正元年創業の老舗が手がける「極上笹かまぼこ」が1位に。柔らかな歯応えと、上品なすり身の甘さと香りが人気に理由。3位は、気仙沼産フカヒレを使用し、鶏・豚ガラスープで仕上げた、しょうゆ中華風味の「ふかひれ濃縮スープ」。とき卵1個分を加えるだけで、手軽に本格的フカヒレスープが楽しめます。

スタッフが自信をもっておすすめするベスト3

ラー油
陣中「牛たん入り仙台ラー油」

1位 陣中「牛たん入り仙台ラー油」 100g・750円
2位 栄泉堂「バター最中」1個・180円(税込)
3位 末永海産「牡蠣の潮煮」 170g・800円(税込)

 1位は、ゴロっと入った牛タンのコクとラー油のピリ辛加減が絶妙な、食べるラー油「牛たん入り仙台ラー油」。ご飯、豆腐やパンにのせたり、お酒のアテにも。県南部に位置する丸森町の和菓子店でつくられる「バター最中」が2位に。あんの小豆にバターを挟み、岩塩を振って甘味を引き立てた逸品は、塩味と甘味のバランスが抜群。3位は、県産の新鮮なカキを使用し、カラをむく際に出た汁だけで煮上げた「牡蠣の潮煮」。「生臭さもなく、ふっくらとした身の食感が好評です。カキが苦手と思っていた方にも、ぜひ試していただきたい商品です」(店長 大蔵さん)

ショップ
宮城県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」

宮城ふるさとプラザ
住所/東京都豊島区東池袋1-2-2 東池ビル1・2F
電話/03-5956-3511
営業時間/11:00~20:00 ※
定休日/無休(年末年始除く)

<取材・文/寺川尚美>