旅行気分が楽しめる名産品満載。沖縄県アンテナショップ人気トップ3

都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、沖縄県のおいしいものがそろう「銀座わしたショップ本店」に注目。2021年1月から12月までの「総合売上額」、「調味料&ご飯のおともなど、食事関連の販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。

沖縄直送の野菜や地酒がそろう「銀座わしたショップ本店」

銀座わしたショップ本店

 南国の雰囲気が漂う2フロアには、沖縄県産の食品や酒類、工芸品など約4000点が勢ぞろいする「銀座わしたショップ本店」。おうち時間増の昨今は、ほぼ毎日沖縄から届く野菜や泡盛、オリオンビールが売れ筋に。また、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の影響で、島豆腐やゆし豆腐も人気です。ショッピングの合間に1階のカフェで、沖縄そばやタコライス、マンゴーやパッションフルーツ味のスイーツも楽しむのもおすすめ。

毎日食べたい、飲みたくなる、総合売上額トップ3

沖縄そば
サン食品「沖縄そば」

1位 サン食品「沖縄そば」 200g(1人前)・236円(税込)
2位 オリオンビール「オリオン ザ・ドラフトビール」 350ml・236円(税込)
3位 御菓子御殿「紅芋タルト」 6個入・880円(税込)

 1位は、地元の料理店でも使用されている、ゆで麺の「沖縄そば」。焼きそばや鍋料理でも楽しめ万能食品です。やんばるの水や伊江島産大麦からつくる「オリオン ザ・ドラフトビール」が2位にランクイン。きめの細かい泡、のどごしのよさは暑い夏に欠かせません。3位は、お土産の定番「紅芋タルト」。タルト生地と読谷村産の紅芋がベストマッチ。甘すぎず上品な味わいが人気の理由です。

万能調味料がトップ。食事系商品の販売個数トップ3

こーれーぐーす
沖縄県物産公社「こーれーぐーす」

1位 沖縄県物産公社「こーれーぐーす」 150g・679円(税込)
2位 辺銀食堂「辺銀食堂の石垣島ラー油 100g」 1100円(税込)
3位 座間味こんぶ「シークワーサーポン酢250ml」 645円(税込)

 1位の「こーれーぐーす」は、泡盛と県産の唐辛子を漬け込んだ調味料。沖縄そばやラーメン、汁物などにピリッとした辛さをプラスし、食欲をかき立てます。ラー油ブームの火つけ役でもある、「辺銀食堂の石垣島ラー油」が2位に。自然の素材にこだわった1品は、辛さと味の深みがやみつきに。3位は、特級本醸造しょうゆにシークワーサーを加えた、さっぱり風味の「シークワーサーポン酢」。鍋料理や冷やっこ、もずくなどにおすすめです。

スタッフが自信を持っておすすめするベスト3

いちゃがりがり
新里食品「いちゃがりがり」

1位 与那覇食品「与那覇製麺 ソーキそば (生麺 2食 袋)」 324g・756円(税込)
2位 琉球黒糖「ミニミニあんだぎー プレーン味」 50g・216円(税込)
3位 新里食品「いちゃがりがり」 150g・345円(税込)

 1位は、「与那覇製麺 ソーキそば」。「つるん&もっちり食感の生麺と、じっくり煮込んだソーキ肉、カツオ風味のあっさりスープがついています。自宅で本格的な沖縄そばが味わえますよ」(広報 渡嘉敷さん)。2位の「ミニミニあんだぎー プレーン味」は、沖縄で昔から親しまれている「さーたーあんだぎー」をひと口サイズにしたもの。チャックつきパッケージなので、小腹が空いたときなど手軽にいただけます。「アゴを強くします」というコピーどおり、食べるのに苦労する駄菓子「いちゃがりがり」が3位に。細いスルメイカに小麦粉の衣がついた、シンプルな味が魅力の揚げ菓子です。野菜炒めやスープに入れても。

お店
沖縄県アンテナショップ「銀座わしたショップ本店」

銀座わしたショップ本店
住所 東京都中央区銀座1-3-9 マルイト銀座ビル1F・B1F
電話 03-3535-6991
営業時間 10:30~19:00 ※短縮営業中
定休日 年中無休(年始を除く)

<取材・文/寺川尚美>