イチゴとギョーザと「しもつかれ」が売れ筋。栃木県アンテナショップ人気トップ3

都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、栃木県のおいしいものがそろう「とちまるショップ」に注目。2021年1月から12月までの「総合売上額」、「調味料&ご飯のおともなど、食事関連の販売個数」の各トップ3と、ショップスタッフさんおすすめ商品ベスト3を一挙にご紹介します。

宇都宮餃子やとちおとめジェラートなどが楽しめる

栃木

 2022年5月にオープン10周年を迎えた、東京スカイツリー・ソラマチ内にある栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」。店内には、全国生産量No.1のイチゴ関連商品や宇都宮ギョーザ、ベストセラー商品の「トラピストガレッド」などグルメがずらり。スマフォスタンドなど「soulabo」のオリジナル雑貨も注目です。ショッピングの合間は、テイクアウトコーナーで「とちおとめ」をたっぷり使ったぜいたくなジェラートどうぞ。

不動の人気を誇る!総合売上額トップ3

みんみん
宇都宮みんみん「宇都宮みんみん 生餃子(冷凍)」 5人前

1位 宇都宮みんみん「宇都宮みんみん 生餃子(冷凍)」 5人前(30個入)・1250円(税込)
2位 ナカダのパン「桜あんぱん」 3個入・495円(税込)
3位 香雲堂本舗「古印最中」 7個入・1080円(税込)

 白菜をたっぷり使ったあっさり味が人気の「宇都宮みんみん 生餃子」が1位に。ニンニクはうま味だけを残す工夫がされ、ニオイが気にならないのもポイント。2位は、佐野市名物「桜あんぱん」。なめらかな口当たりのあんと、しっとり食感の生地にほんのり香る桜の甘味がおいしさの秘密です。3位の「古印最中」は、最中一筋の老舗がつくるお土産の定番品。香ばしい香り、パリッとした皮、ねっとりとしたあんが一度食べたらやみつきに。

老若男女に愛される、食事系商品の販売個数トップ3

しもつかれ
大関商店「しもつかれ」

1位 宇都宮みんみん「宇都宮みんみん 生餃子(冷凍)」 5人前(30個入)・1250円(税込)
2位 大関商店「しもつかれ」 350g・396円(税込)
3位 上岡商店「佐野ラーメン 2人前」 麺2パック/スープ2袋・504円(税込)

 2位にランクインしたのは、郷土料理の「しもつかれ」。すりおろした大根やニンジン、鮭などを細切りにし、酒粕と一緒に煮込んだ、ご飯のおともやおつまみに欠かさない1品。家庭によって味つけもさまざまで、「7軒分のしもつかれを食べると病気にならない」という言い伝えも。3位もお馴染み、「佐野ラーメン」。麺に気泡を多く残す青竹打ち製法により、たった45秒でゆであがる弾むような麺、昔なつかしいしょうゆ味が絶品です。

スタッフが自信をもっておすすめするベスト3

静風「恋するいちご」
静風「恋するいちご」

1位 静風「恋するいちご」24g・650g円
2位 テイクアウト商品「とちおとめミルクジェラート」1個・420円(税込)
3位 シトー会那須の聖母修道「トラピストガレット」 4パック入・378円(税込)

 トップは、栃木県産とちおとめを100%使用したイチゴが主役のお菓子「恋するいちご」。サクッとした食感のイチゴを、ホワイトチョコでコーティングしたお土産に喜ばれる1品。2位は、「とちおとめミルクジェラート」。「とちおとめの程よい酸味がいちごの風味を引き立て、ミルクジェラートとの相性も抜群です。テイクアウトコーナーでつくりたてをお召しあがりください」(店長 加藤さん)。添加物不使用など素材にこだわった「トラピストガレット」が3位に。見た目はワッフルですが、サクサクとした歯応えと甘さ控えめの優しい味が特徴。手土産にもぴったりです。

ショップ
栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」

とちまるショップ
住所 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード4F
電話 03-5809-7280
営業時間 10:00~21:00
定休日 無休

<取材・文>寺川尚美