都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、「奈良まほろば館」に並ぶ奈良県産商品に注目。2021年8月から2022年3月までの「総合売上額」、「調味料&ご飯のおとも」など、食事関連の販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。
移転リニューアルでパワーアップ「奈良まほろば館」
2021年8月に新橋へ移転しリニューアルオープンした「奈良まほろば館」。1階は、地酒、柿の葉寿司、三輪そうめん、伝統の銘菓・生わらび餅など、奈良県の特産品がずらり。ミルクバタークリームの優しい甘さがたまらないご当地パン「パピロ」や、お酒のつまみにぴったりな「たまり漬クリームチーズ」なども注目です。買い物の合間は、2階のレストラン&バルで、県産食材を使ったグルメもどうぞ。
県民のソウルフードも。総合売上額トップ3
1位 柿の葉寿し 橋戸「柿の葉寿司」 4個入り・684円、6個入り・1026円(共に、税込)
2位 林とうふ店「田舎揚げ」 3枚入り・379円(税込)
3位 千寿庵吉宗「生わらび餅」 1箱・649円(税込)
奥吉野の名水を使って手づくりしている「柿の葉寿司」が1位に。肉厚のサバとサケが食べごたえあり。2位は、外はカリッ、中はフワフワ食感の「田舎揚げ」。カリカリに焼いてショウガじょうゆで味わうのがおすすめです。毎週土曜日に入荷する「生わらび餅」が3位にランクイン。柔らかなのに弾力があり、口どけ滑らかな逸品は、一度食べたらやみつきに。冷やさずそのまま味わうのが鉄則です。
毎日食べたくなる、食事系商品の販売個数トップ3
1位 寿がきや食品「奈良天理ラーメン」 117g・249円(税込)
2位 農彩工房 たらちね「大和肉鶏のおかず味噌」 80g・309円(税込)
3位 森奈良漬店「きざみ奈良漬」230g・648円
1位は、関西で根強い人気を誇る「奈良天理ラーメン」。もっちりとした中太麺とピリ辛スープが相性抜群です。お好みで白菜をプラスするのも◎。焼き物、ご飯、豆腐などに合う万能調味料「大和肉鶏のおかず味噌」が2位に。上品な甘さと大和肉鶏の風味が食欲をそそります。3位は、東大寺南大門にある老舗森奈良漬店の「きざみ奈良漬」が3位にランクイン。国産の瓜やキュウリが小さく刻まれた1品は、ごはんのお供、お茶漬けに。
スタッフが自信を持っておすすめするベスト3
1位 石井物産「柿こーり」 50g・219円
2位 端壮薬品工業「おにみみコーラ」 90ml・1411円(税込)
3位 三輪そうめん小西「みわのにじ」 50g × 7束・880円(税込)
1位の「柿こーり」は、奈良県産柿を吉野葛で包んだ氷菓子。「冷凍庫から出したてをかじってもよし、半解凍でシャリぷる食感を楽しむのもよし。暑い夏に欠かせないスイーツです」(店長・花岡さん)。15種類のスパイスとハーブを配合した、身体に優しいクラフトコーラ「おにみみコーラ」が2位に。本体1位に対し、炭酸水10~12で割ってどうぞ。3位は、麺の細さとしっかりとしたコシの調和が特徴の三輪そうめん。7つの味わい、色合いを楽しめる「みわのにじ」は、手土産にも喜ばれています。
奈良まほろば館
住所 東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル1F・2F
電話 1F(Shop・Cafe&Bar) 03-6263-9656
営業時間 1F(Shop・Cafe&Bar) 11:00~20:00
定休日 年中無休(年末年始除く)
<取材・文>寺川尚美