最先端のヘルシースイーツ「ブリスボール」
甘いものはバケツで食べたいし努力せずにやせたい。というような気持ちは読者の皆さんも当然もっていることでしょうが(決めつけ)、そんなあなたは最先端のヘルシースイーツ「ブリスボール」をご存じでしょうか?
「ブリスボール」とはオーストラリア生まれの罪悪感ゼロ「ギルトフリー」の新感覚スイーツ。砂糖・グルテン・添加物の不使用をコンセプトとし、ドライフルーツやナッツなどを原料とした最先端のヘルシーなお菓子です。
今回は日本初のブリスボール専門店「フードジュエリー」さんのブリスボール6個入りをお取り寄せ。本当に罪悪感ゼロなのか? 果たして最先端ヘルシースイーツの味やいかに? というあたりをレポートしていこうと思います。
「身につけて姿を飾るのがジュエリー」ならば、「食べることは人生を豊かにするジュエリー」だというのが店名の由来だそうなのですが、その名のとおりキラキラ輝く箱を開いてみると…
ブリスボール6種を食べ比べ
直径1.5cmほどのコロコロしたブリスボールが姿を現します。今回のラインナップは「カカオ×カカオニブ」「イチジク×くるみ」「アプリコット×カシューナッツ」「ベイクドキヌア×カカオ」「ヘーゼルナッツ×カカオ」「抹茶×パンプキンシード」の6種。確かにドライフルーツやナッツ系が中心ですね。それでは早速いただきます!
【カカオ×カカオニブ】
一口目の感想は…思ったより固い! チョコレートくらいを想定していたら全然固いです。味の方はカカオやナッツのほろ苦さと甘さがおいしい(これチョコじゃないの? という感じ)。サイズの割に食べごたえもあるし、甘さも十分。これで砂糖不使用は驚き。
【イチジク×くるみ】
これもかなりはっきり素材の味を感じることができますね。イチジクの酸味、甘味とプチプチ感とくるみの歯ごたえ。
【アプリコット×カシューナッツ】
逆にこちらがいちばん難易度が高かったかもしれません。カシューナッツは分かるとして、アプリコット…? の風味がわかりにくかったかも。それかこれは違う種類のものなのか…?
【ベイクドキヌア×カカオ】
キヌアとはアンデス地方に古くから生息しているヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物で、分類上は雑穀。タンパク質や食物繊維など栄養価に優れたスーパーフードとして知られます。キヌア自体はくせのない食べ物なのでシンプルに甘く食べやすく、固さもほかのものに比べると柔らかめで口の中でほどけます。
【ヘーゼルナッツ×カカオ】
ヘーゼルナッツの香ばしさが際立ちます。そして固い…! あごが疲れるうちに満腹になりそう。
【抹茶×パンプキンシード】
パンプキンシードのプチプチ食感に抹茶チョコのような甘さです。おなじみの抹茶スイーツ味という感じで食べやすい。
というわけで6種食べた後の個人的好みランキングは以下のとおり。
3位 ベイクドキヌア×カカオ
2位 イチジク×くるみ
1位 抹茶×パンプキンシード
ほどける食感が食べやすかったベイクドキヌア×カカオが3位。イチジクがもともと好きなのと、素材感をよく味わえたイチジク×くるみが2位。1位の抹茶×パンプキンシードは意外な組み合わせでありつつもいちばん甘く「お菓子」感を感じました。
食感や味は小腹満たし系栄養バーに近いかも?
どれもしっかり甘味を感じ、歯ごたえがあり、一粒一粒でなかなか満足できたので砂糖不使用でこれなら本当にギルトフリーだなあというのを実感しました。
そしてこれは本当に身もふたもない感想ですが、食感や味は「一○満足バー」的な、小腹満たし系栄養バーに似たものを感じました(あのあたりの商品もローカロリー&満足感を追求していると思われるので構成素材が似るのは当たり前と言えば当たり前??) その条件の中でグルテン・砂糖・添加物フリーの偉業を成しとげているのがブリスボールなんだろうと思います。
そんなわけで日本初の専門店の「ブリスボール」。さすが最先端だけあってオンラインショップでも売り切れ中のものもあり、なかなかのレア度。とくに最新トレンドに敏感な方、ダイエット中の方や食に意識の高い方にはとても喜ばれるお土産になってくれるのではないでしょうか。ぜひおひとつ、味わってみてくださいね。
FOOD JEWELRY
ブリスボール6個セット1960円(税込)
日持ち ★★★★☆
配りやすさ ★★☆☆☆
体にいいもの食べてる感 ★★★★★
※紹介した商品は、取材時に販売されていたものです。同じ商品がない場合や、すでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
西園フミコ
漫画家。「コミックDAYS」で2018年から全国のおみやげをとりあげる『おみやげどうしよう?』を連載(全4巻)。