愛されグルメ「サラダパン」が1位。滋賀県アンテナショップ人気トップ3

都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、「ここ滋賀」に並ぶ滋賀県産の商品に注目。2022年4月から11月までの「総合売上額」、「調味料&ご飯のおともなど、食事関連の販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。

熱々の近江牛焼カレーパンも味わえる「ここ滋賀」

滋賀県産品

 1階は、滋賀県の特産品や伝統工芸品がにぎやかに並ぶマーケット。焼きサバ・〆サバ・燻製サバ・ビワマスずしの4種が登場する土・日限定の「さんとく三太郎の鯖寿司」や、熱々がいただける「近江牛焼カレーパン」など話題の商品も。県内の30を超える蔵元の地酒が味わえる「地酒バー」や、2階にある近江牛の名店がプロデュースするレストランで、近江牛と滋賀の食材をいかした四季のグルメを満喫しよう。

郷土の味が首位を独占!総合売上額トップ3

サラダパン
つるや「サラダパン」

1位 つるや「サラダパン」 1個・230円(税込)
2位 奥村佃煮「赤こんにゃく 味付け」200g・540円(税込)
3位 木村水産「鮒寿し 切身」 1食・1080円(税込)

 地元で70年以上愛される「サラダパン」が1位に。昔ながらのコッペパンの中には、たくあん×マヨネーズが。素朴な味わいがクセになります。2位は、近江八幡名物の赤こんにゃくをしょうゆと砂糖で調理した「赤こんにゃく 味付け」。三二酸化鉄(さんにさんかてつ)で着色しているので、鉄分が不足している人におすすめ。3位の「鮒寿し 切身」は、琵琶湖の特産・ニゴロブナを、塩と良質の近江米に漬け込み、発酵させた伝統食品。酸味ある独特の湖国の風味が楽しめます。

地産食材をぜいたくに味わう食事系販売個数トップ3

鮎醤油煮
奥村佃煮「鮎醤油煮」

1位 奥村佃煮「鮎醤油煮」70g・707円(税込)
2位 カルネ・ジャパン「近江牛ハンバーグ デミグラスソース」120g・700円(税込)
3位 丸長食品「大鮎の炊き込みご飯の素(2合炊き用)」185g・864円(税込)

 鮮度のいいアユを実山椒と一緒に炊き上げた「鮎醤油煮」が1位にランクイン。甘じょっぱい和風味の1品は、ご飯はもちろんお酒とも相性抜群です。2位の「近江牛ハンバーグ デミグラスソース」は、柔らかでジューシーな近江牛を堪能できる絶品おかず。湯せんで10分温めるだけOK。3位は、アユが丸ごと一匹入った「大鮎の炊き込みご飯の素」。お土産にも人気の逸品です。

スタッフが自信をもっておすすめするベスト3

近江牛焼カレーパン
滋賀フーズ「近江牛焼カレーパン」

1位 滋賀フーズ「近江牛焼カレーパン」 1個・399円(税込)
2位 木村水産「小あゆオイル漬け」 95g・972円(税込)
3位 菓匠禄兵衛「金のでっち羊羹」 1本・324円(税込)

 ホットウォーマー内でも販売中の「近江牛焼カレーパン」が1位に。「スパイシーななかにも近江牛のうま味がしっかり溶け込んだ自家製配合のオリジナルカレーに、菓子パン生地を使用したふんわりと柔らかいパンが特徴です。お子様から大人までおいしくお召し上がりいただけます」(支配人・古市さん)。2位は「小あゆオイル漬け」。琵琶湖産のコアユは苦味が少なく、塩のみでシンプルに味わうのがおすすめ。3位には、竹皮で包んで蒸した「金のでっち羊羹」がランクイン。甘さ控え目な逸品は、お茶請け菓子として、手土産にも喜ばれています。

ここ滋賀
滋賀県アンテナショップ「ここ滋賀」

<取材・文>寺川尚美