ウナギに和牛にフルーツ…志布志のうまいものに大注目

ウナギやお茶、フルーツなど、おいしいものがたくさんある鹿児島県志布志市。その東京事務所で、志布志の名産品の試食会が開催されました。編集部も足を運んだ、うまいものだらけのイベントの様子をレポート。

志布志ファンの集う場所として、東京事務所がつくられました

事務所
志布志市東京駐在所は初めてでも入りやすい雰囲気

 鹿児島県の大隅半島(下向きに突き出した2つの半島の右側のほう)にある志布志市は、温暖な気候と豊富な地下水を生かした産業が盛んです。ウナギの養殖、お茶の栽培、黒毛和牛の生産などは全国でもトップクラス。農業や畜産業も盛んで、糖度たっぷりのフルーツやみずみずしい野菜、ジューシーなハム・ソーセージはふるさと納税の返礼品としても人気です。

志布志港(空撮)
志布志港は南九州の物流の拠点として、注目される

 そんな、志布志のうまいものを集めたイベントが、東京築地の東京駐在所で開催されました。この東京駐在所は、ふるさと納税などを通じて志布志市のファンになってくれた人との交流の場としても活用されていて、同市のふるさと納税特設サイトの会員を招いてのイベントもしばしば行われているのだそう。
今回は、そんなイベントにカラふる編集部もお邪魔しました。

鰻重箸持ち
養殖ウナギ日本一の鹿児島県。そのうち52%が志布志市で生産されている

この日ふるまわれたのは、ウナギをみそに練り込んだ「うなぎ味噌」で食べる地元野菜のスティックサラダ

スティックサラダ
うなぎ味噌はスタンダードとピリ辛の2タイプ

特産のお米とウナギ、アボカドをあわせた「なつほのかのウナギロール」

ウナギロール
志布志のウナギとお米がとてもマッチします

ちょっと珍しい鶏の生ハムを使った「黒さつま鶏生ハム」のカナッペ

カナッペ
珍しい鶏の生ハムはくせになる食感

同じく地元の鶏をこんがり焼いた「黒さつま鶏モモ肉のレモングリル」

鶏グリル
うま味のある鶏肉は、レモンとの相性抜群

地元のジューシーな牛肉を使って柔らかく仕上げた「煮込み牛ハンバーグ」

煮込みハンバーグ
しっかり煮込んだハンバーグは、ふんわりジューシー

これから旬を迎えて、もっと甘くなるという白イチゴ「淡雪」

イチゴ
薄いピンクが印象的な淡雪は甘さたっぷり

これもジューシーな甘みがたまらないメロン「秘蔵っ娘」

メロン
秘蔵っ娘はあふれんばかりの果汁が魅力

 などなど。
 どれも、ふるさと納税の返礼品として人気のものばかりで、いずれ劣らぬおいしさでした。なかでも、野菜とフルーツの新鮮さ、甘さにはびっくり。料理の腕に頼らず、素材で勝負できるところにこの町の底力をみたような気がします。

生産者
生産者のこだわりがつまった返礼品が満載

 これらの返礼品は、先ほども書いた志布志市ふるさと納税特設サイトからも寄付して送ってもらうことが可能です。

 会員登録すると、お得な情報やイベントの案内も届くとか。興味がある方は、ぜひ一度アクセスしてみてください。

<取材・文/カラふる編集部>