都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、「北海道どさんこプラザ 有楽町店」に並ぶ北海道産商品に注目。2022年4月から2023年3月までの「総合売上額」「冷凍＆チルド商品販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。
ひんやりスイーツも楽しめる「北海道どさんこプラザ 有楽町店」
スイーツや海産物、乳製品など道内各地の特産品が1200点以上。ソフトクリームやポテトコロッケなどが楽しめるテイクアウトコーナーや週替わりのイベントも開催され、週末はとくににぎわっています。ふんわりモチモチ食感のロングセラー商品「オランダせんべい」をはじめ、北のかわいい動物たちがデザインされた夏のアウトドアにもぴったりな「ハッカ油スプレー」など、多彩なアイテムがそろっています。
道民以外にも親しまれるお菓子が首位！総合売上額トップ3
1位 ロイズ「ポテトチップチョコレート 『オリジナル』『マイルドビター』『フロマージュ』」各190g・各864円（税込）
2位 清月「赤いサイロ」 5個入・972円（税込）
3位 柳月「三方六（さんぽうろく）」 1本・680円（税込）
1位は、ポテトチップの片面に口どけのいいチョコレートがコーティングされた「ポテトチップチョコレート」。チョコレートの甘さ＆ほろ苦さとポテトチップの塩味が絶妙な味わい。オリジナルとマイルドビター、フロマージュの3種とも人気。北海道の素材を使用した北の大地のチーズケーキ「赤いサイロ」が2位に。牛乳とチーズのコク、スフレのようなやさしい口どけに癒されて。3位は、北海道で50年以上愛される銘菓「三方六」。北海道産100％の薄力粉でつくるバウムクーヘンに、ホワイトチョコをかけた白樺模様が特徴的です。
オリジナルの味を手軽に！冷凍&チルド商品販売個数トップ3
1位 雪印メグミルク「ソフトカツゲン」 300ml・189円
2位 マツオ「松尾特上ラム」 400g・1341円（税込）
3位 テンフードサービス「みよしのぎょうざ」 12個入（タレ付き）・335円（税込）
1位の「ソフトカツゲン」は、1956年から親しまれる乳酸菌飲料。甘味と酸味が控えめで、暑い夏にもぴったり。2位は、生後1年未満の仔羊のモモ肉の脂身とスジを丁寧に取り除き、秘伝のタレに漬け込んだ冷凍食品「松尾特上ラム」。ラム独特の香りが少なくジューシーな口当り。焼き過ぎずにいただくのがおすすめ。北海道で展開する餃子とカレーの専門店「みよしの」のチルド「みよしのぎょうざ」が3位に。道民のソウルフードを自宅で楽しめる1品です。
スタッフが自信を持っておすすめするベスト3
1位 Peeka boo「生乳の極み みるくジェラート」 1個・400円（税込）
2位 おたふく堂「豆乳しふぉん」 1個・281円（税込）
3位 不二屋本店「雨は、やさしく」2食入・794円（税込）
1位は、「生乳の極み みるくジェラート」。「日高の豊かな自然の中で育った牛から絞った生乳を使ったジェラートは、濃厚ながらスッキリした味わいが楽しめます」（店長・佐々木 崇さん）。2位の「豆乳しふぉん」は、函館発のシフォンケーキ。牛乳・卵黄を使用せず、豆乳と卵白で焼き上げた1品は、豆腐のように白く柔らかな食感が特徴です。3位は、札幌の人気ラーメン店「雨は、やさしく」の帆立鶏白湯ラーメン。濃厚なホタテの香りが広がるスープと、中太でプリッとした食感の生麺の相性は抜群。北海道産のホタテの風味をたっぷり堪能できます。
＜取材・文／寺川尚美＞
