鳥取県といえば砂丘。2023年夏公開の映画『SAND LAND』とのコラボメニューを東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」で提供中。インパクト抜群のコラボグルメは、一食の価値あり！
「砂」つながりで映画にちなんだコラボメニューを提供
観光名所・鳥取砂丘を有し「スナバ国」の異名をもつ鳥取県が、「砂」つながりで映画『SAND LAND』のさまざまなキャンペーンを実施しています。
人気漫画家・鳥山明氏原作の『SAND LAND』は、水を失った摩訶不思議な砂漠の世界を舞台に、ワルだけどピュアなピンクの悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフと人間の保安官・ラオとトリオを組んで、幻の泉を探す旅に出る冒険ファンタジー。
「とっとり・おかやま新橋館」でのキャンペーンの注目は、映画にちなんだ料理を提供する期間限定のコラボメニューフェア。幻の泉をモチーフにした青いカレーや、『SAND LAND』の主人公・ベルゼブブと同じ色をしたピンクのカレーなど、作品の世界観がグルメになって登場！ ほかにも、鳥取県産のイチゴ「とっておき」をふんだんに使用したスイーツもあります。
鳥取県平井知事もコラボメニューを実食
コラボメニューフェア発表会には、鳥取県の平井伸治知事が登壇。映画やキャンペーンの内容についてPRし、コラボメニューを実際に試食し紹介しました。
ピンクのカレーを実食しながら「ご飯は星空舞ですね。フワフワしておいしい鶏肉は大山ハーブチキンでしょうか。ピンク色は、県産のビーツを使用していますね。B級グルメならぬ、鳥取県はビーツーグルメですね！」（平井知事）と、使用している県産品をさり気なく、ダジャレもしっかり交えてPR。
グルメは予想を裏切るおいしさ
果たして幻の泉を発見できるのか、をテーマに考案された「幻の泉カレー」。青いカレーとキーマカレーがコラボしました。青いカレーは泉をモチーフに、キーマカレー味のライスは砂漠をイメージしています。カレーは、見た目のインパクトを裏切るようなマイルドさなので、辛いものが苦手な大人も子どもにもおすすめ。白いご飯と黄色いライス、それぞれの味の異なるカレーライスが楽しめます。人気の鳥取砂丘らっきょうも味のアクセントに。
鳥取県産ビーツを使用したピンクのカレーが、イカ墨ご飯との相性抜群！の「悪魔の王子カレー」。デザートみたいなピンク色ですが、見た目とは異なるスパイシーでほどよい辛さ。真っ黒なご飯もイカ墨の味はほとんどなく、お米のおいしさを実感できます。ビジュアルから予想する味を見事に裏切ってくれるメニューです。
話題性の高いメニューはほかにも。料理名が「やさしい国王からの販売です。『お水を大特価で提供しましょう。鳥取和牛のローストビーフ添え』」と長くてユニークなメニューは、観光や登山で人気の大山で採水した名水「奥大山の天然水」とローストビーフがいただけます。
「ベルゼブブドリンク（原液のまま飲んじゃうぞ！）」は、鳥取県オリジナル品種のイチゴ「とっておき」のイチゴミルクの素（原液）を提供。イチゴの果肉がしっかり味わえます。そのままでもよし、鳥取名物のコクのある「白バラ牛乳」で割るもよし。
「悪魔の王子ベルゼブブプリン」は、ワルだけどピュアな王子をイメージしています。こちらも、イチゴ「とっておき」をふんだんに使用。プリンはババロアのようなやわらかさで、口の中にふわっと広がるやさしいイチゴ風味を堪能して。
ファン必見の企画やキャンペーンも
そのほかにも『SAND LAND』の世界観を存分に楽しめるさまざまな企画が実施されています。
スナバ国（鳥取県）のスナバ国民のデジタルパスポートが期間限定コラボ画像に。鳥取県を愛している人、ちょっと気になっている人など、鳥取県に興味があればだれでもスナバ国民になれます。ぜひスナバ国公式サイトでエントリーしよう！
ほかにも、『SAND LAND』オリジナルグッスや鳥取県の特産品が当たる「砂丘周遊ワードラリー」（実施場所／鳥取砂丘 砂の美術館、鳥取砂丘ビジターセンター、鳥取砂丘オールドハウス）や、X（旧Twitter）アカウント（＠ShimbashiKan）をフォロー＆指定のツイートをリツイートで、抽選でオリジナルのマイボトルが当たるキャンペーンなどなど。
ファン必見のパネル展も開催中です。コラボメニューを提供する、とっとり・おかやま新橋館2階のビストロ・カフェ「ももてなし家」で食事をした方は、館内にあるパネル展で、映画の場面カットやキャラクター紹介パネルが無料で観賞できます。
コラボメニューは期間＆数量限定につき、各メニュー1日10 食限定の販売なのでご注意を！ また、ご注文された方には、オリジナルコースターをプレゼントしているので、そちらもお忘れなく。
＜取材・文＞ カラふる編集部
