都内約80店舗を展開するアンテナショップ。今回は、「銀座わしたショップ本店 」に並ぶ沖縄県産商品に注目。2022年4月から2023年3月までの「総合売上額」、「冷凍&チルド商品 個数売上の販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。
本場沖縄グルメが堪能できる「銀座わしたショップ本店」
2023年2月に銀座一丁目から、JR有楽町駅前の東京交通会館内へ移転した沖縄のアンテナショップ。ソーキそばをはじめ、「紅いもタルト」や「雪塩ちんすこう」など定番商品をはじめ、石垣島産アグーのハンバーグなど、県外では入手できない商品も販売。また、イートインスペースでは、揚げたてのサーターアンダギーやもずくの天ぷらのほか、タコライスやアイスクリームなど、本場の味が気軽に楽しめます。
できやてのイートインメニューが首位!総合売上額トップ3
1位 イートイン「もずく天ぷら」1個・250円(税込)
2位 イートイン「サーターアンダギープレーン」 1個・150円(税込)
3位 フォーモストブルーシール「ブルーシールアイス」 1個・ 300円(税込)
店内のイートインのメニューがランクイン。1位は、沖縄産の太もずくを使った「もずく天ぷら」。カリッと揚げたてが味わえます。揚げたてサクサク食感がたまらない「サーターアンダギープレーン」が2位に。沖縄の伝統的な揚げ菓子・サーターアンダギーは、素朴な味わいが魅力です。3位は、沖縄のアイスブランド「ブルーシール」のアイスクリーム。「塩ちんすこう」や「ブルーウェーブ」、「紅いも」など、約10種類から選べる。お土産用も販売しています。
お手軽でおいしい!冷凍&チルド商品の個数売上トップ3
1位 サン食品「ソーキそば」 110g×2袋(2食分)・1080円(税込)
2位 琉球うりずん物産「じーまーみどうふ」 150g・324円(税込)
3位 沖縄ハム総合食品「味付けミミガー」 80g・500円(税込)
沖縄のソウルフード「ソーキそば」が1位に。半生タイプの沖縄そばに、豚とカツオをベースにしただし、味つけ軟骨ソーキ付き。自宅で手軽に沖縄の味が満喫できます。2位は、落花生でつくった沖縄の郷土料理「じーまーみどうふ」。もちもちとした食感の豆腐に、甘辛いタレをかけていただけば、スィーツのような味わい。3位は、薄くスライスした豚耳皮に、しょうゆ、ゴマ油などを加えた「味付けミミガー」。コリコリトした歯ごたえが心地よく、お酒のアテにもピッタリです。
スタッフが自信をもっておすすめするベスト3
1位 沖縄県物産公社「グッスリン2V」60粒(30日分)・4860円(税込)
2位 与那覇食品「与那覇製麺ソーキそば」 324g(2食分)・928円(税込)
3位 沖縄ハム総合食品「シークヮーサー全快酢」1000ml・1890円(税込)
1位は、沖縄の伝統野菜で、眠り草と呼ばれる「クワンソウ」を配合した「グッスリン2V」。「植物由来の力で睡眠の質を高めるサプリ。食品以外の商品でとくに注目されている1品です」(マネージャー・伊藤俊典さん)。2位の「与那覇製麺ソーキそば」は、じっくり煮込んだソーキ肉がついています。「つるっとした食感のもっちり生麺と、カツオ風味のスープが相性抜群です」(伊藤さん)。3位は、話題のドリンク「シークヮーサー全快酢」。疲労感を軽減が期待できるとクエン酸と、睡眠の質(眠りの深さ)の改善に役立つと言われる「GABA」が入った機能性表示食品。フルーティですっきりとしたさわやかな酸味が特徴です。
<取材・文/寺川尚美>