甘くて大きい。栃木のイチゴ「とちあいか」を使った限定スイーツが登場

―[地方創生女子アナ47ご当地リポート/第65回:木村彩乃アナ]―

全国47都道府県で活躍する女子アナたちがご当地の特産品、グルメ、観光、文化など地方の魅力をお届け。今回は、キャスター・リポーターを経て現在は「いちご王国・栃木」アンバサダーとしても活動する木村彩乃アナが、「とちあいか」の魅力やカフェメニューをレポートします。

とちおとめの生産量を超えたとちあいか

ハート形に見えるとちあいか

 冬の日照時間が長く、肥沃な大地とおいしい水があり、イチゴの栽培地として適している栃木県。県全域でイチゴ栽培が行われ、昭和43(1968)年から連続で日本一の生産量を記録しています。

 栃木のイチゴといえば「とちおとめ」が有名ですが、令和6(2024)年産(令和5年10月~)は、「とちあいか」が「とちおとめ」の生産量を超えました。
 品種開発の過程では、1年目には約1万株あった苗が5年後には1つ残るか残らないかという極めて厳しい確率でしたが、約7年間研究を重ね、2018年にはたくさんの魅惑的な特徴が確立されました。

 同じ環境でもほかの品種より粒が大きく、酸味が少なく甘味が際立ち、食感がよく、日もちもします。収穫期間が10月~6月と長いこと、病気に強いこと、さらにヘタのくぼみが深く断面がハートに見えやすいことなどが、その苦労の結晶です。

木村アナ

 2019年秋から出荷を開始。消費者からの投票で決められた名前には、全国で「”とち”ぎの果実が”あい”されるようになってほしい」との願いが込められています。JA全農とちぎ栃木いちご消費宣伝事業委員会の池田委員長(写真左)も「カワイイネーミングですよね。一生懸命栽培しているので、全国の方に知っていただいて、ぜひ食べてもらいたいです」と笑顔でお話されていました。

大粒のとちあいか

 筆者が先日、都内で見かけた「とちあいか」はなんと1粒6cm強もある大きなものでした。通常サイズのパックが3粒でほぼいっぱいになるほど。「ひと粒が40gくらいある大きいものもできますよ!」とのことだったので、次に見つけたら重さを量ってみようと思います。

有名カフェとのコラボメニュー

 栃木県内でしか生産できない「とちあいか」を、ぜひ多くの人に知ってもらいたい、食べてもらいたいという思いから、JA全農とちぎの施策として、有名カフェとコラボメニューをつくるという、「とちあいかカフェコラボ2024」が実現しました。

イチゴパフェ

 まずはAfternoon Tea TEAROOMの「とちあいかづくしのスイーツプレート」です。専用メニューで「とちあいか」を全面にPR。フルーツサンドにはとちあいかが2.5粒も使われています。キルシュ入りのホイップでサンドした大人なテイストです。

 パフェのトップにもたくさんのとちあいかが乗っていて、映えるのはもちろんのこと「まずは、真っ赤な見た目、イチゴの香りや果肉の食感を味わってもらいたいんです」という開発者の思いが込められています。
 中は、ストロベリーコンフィチュール・練乳ミルクプリン・ジャスミンティーゼリー・クリームチーズジェラート・フィアンティーヌ(薄く焼いたクレープ状の生地)など、いろいろなパーツととちあいかの組み合わせが楽しめる構成です。

 2月8日(木)~21日(水)までの2週間限定と期間は短いですが、実施店舗は「ルミネ有楽町店」を除く、東京都内のAfternoon Tea TEAROOM 15店舗と、東武百貨店宇都宮店を含む16店舗なので、お近くへお立ち寄りの際は探してみてください。(※各店舗数量限定。14時からの販売。紅茶付きで2500円)

パフェ

 続いて、ISLAND STONE COFFEE ROASTERS 宮みらい店では「とちあいかのパフェ」が2月28日(水)までの3週間提供されます。「とちあいかの特徴である甘さが強い部分を引き立たせるため、ほのかに酸味を効かせたマスカルポーネクリームと、コクのあるカスタードクリームを層に仕立てました」とのことです。(※8:00~19:30の提供。1650円)

イチゴ大使は8年連続、人気キャラクター

コリラックマ

「とちあいかカフェコラボ2024」は発表会が開催され、筆者は「いちご王国・栃木」アンバサダーとして司会進行を務めました。そこにスペシャルゲストとして応援に駆けつけてくれたのは「コリラックマ」。2004年に初登場し、今年で20周年を迎えた「リラックマ」に登場するキャラクターです。イチゴの衣装がお似合いですね。

イチゴを食べるコリラックマ

 コリラックマの大好物は「イチゴ」。縁があり「令和6年産栃木のいちご大使」をつとめています。今回の就任で8年連続だそう。とってもおいしそうにパフェを食べる姿に来場者もスタッフもメロメロでした。

 カフェコラボ以外に、2月29日(木)まで栃木県産のイチゴを購入して応募できる「栃木のいちごでキュン!愛を贈ろうキャンペーン」もスタートしました。そのほか、イチゴを知ってもらうキャンペーンがいろいろと計画されているようなので、ぜひ注目してみてください。

<取材・文・撮影/木村彩乃(地方創生女子アナ47)>
<取材協力/JA全農とちぎ>

木村彩乃アナ
千葉県出身。宇都宮CATVからNHK釧路放送局キャスター・リポーターを経て現在はフリー。アナウンス業のほか、スイーツコンシェルジュ・ショコラアドバイザーなど製菓関連の資格を生かし、全国で食の取材を行う。

―[地方創生女子アナ47ご当地リポート/第65回:木村彩乃アナ]―

地方創生女子アナ47
47都道府県の地方局出身女子アナウンサーの団体。現在100名以上が登録し、女子アナの特徴を生かした取材力と、個性あふれるさまざまな角度から地方の魅力を全国にPRしている。地方創生女子アナ47公式サイト