2024年5月6日まで、東京・お台場で「肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO」が開催中。今回は日本各地の黒毛和牛や、人気有名店による世界の肉料理が集結します。そのなかから鳥取和牛と、鳥取県産のブランド米を使ったメニューをピックアップしてご紹介。
貴重な鳥取和牛をステーキで
まずは、厳選された鳥取和牛のリブロースステーキを塩コショウ、ワサビでいただく「幻の鳥取和牛 リブロースステーキ」(1400円)。コクのある赤身とあっさりとした脂身のバランスが絶妙です。
「良質な鳥取和牛の脂は冷めても硬くならないので、屋外でみんな集まってわいわい食べるのにもぴったり。これからは鳥取“砂丘”ではなく“さあ、牛(ぎゅう)”ですね!」(平井知事)。
こちらは、時間をかけて低温調理した希少部位・ミスジを、鳥取のブランド米「星空舞」と合わせた「星空舞 極み肉寿司」(1400円)。手づくりの濃厚なタレが肉とお米によくからみます。
平井伸治鳥取県知事も会場を訪れて試食。好みでレフォール(西洋ワサビ)を添えるといいアクセントになり、肉のうま味が引き立ちます。
炊き立ての星空舞を販売する「ライススタンド」が登場
星空舞は鳥取県が30年の歳月をかけて開発し、2018年にデビューした新品種の米。甘味だけでなくさっぱりとしたあと味が特長で、味の濃い肉料理との相性も抜群です。
肉フェス会場には、炊き立ての星空舞を販売する「ライススタンド」が登場。肉料理がひしめくなか唯一ご飯だけを販売したことで、昨年も話題になりました。お気に入りの肉料理をのせてほおばるのがおすすめ。
「星空舞はまだデビューして間もないお米ですが、おいしい肉料理と一緒に食べることで、より多くの人に知っていただきたいです。この連休はぜひ肉フェスへ。肉をのせるなら星空舞!」(平井知事)
「肉フェス 2024 Worldセレクション TOKYO」ではそのほかにも、世界9か国の肉料理から投票でNo.1を決める対決企画や期間中の平日限定のビアガーデン、アイドルのステージなどイベントが盛りだくさん。ゴールデンウィークの思い出づくりに、ぜひ足を運んでみて。
<取材・文>カラふる編集部