甘さと香りが濃厚!12粒8000円の高級イチゴを食べてみた

 岡山県から昨年末にデビューした「晴苺(はれいちご)」はまっ赤な大粒で、糖度が高く甘いのが特長。県のキャッチフレーズ「晴の国」にちなみ、「ハレの日」のお祝いをイメージして命名された最高級ブランドのイチゴです。そんな「晴苺」の首都圏でのお披露目会が東京・新橋のアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』で開催されたので、さっそく試食してきました!

濃厚な甘さと香り! 極うまブランドいちごが誕生

ディスプレイ
会場にディスプレーされた山盛りの晴苺

 大粒の「晴苺」は、美しい色と形、濃厚な甘さと香りが特長的。実際に食べてみると、かなり食べ応えのある食感。適度な酸味が、よりいっそう甘味を引き出してくれます。

 岡山県といえば、夏から秋が旬の白桃やブドウなど、品質の高い果物を生産する県として有名。今回、冬から春が旬の「晴苺」が誕生したことで、年間をとおして岡山県のおいしいフルーツが楽しめることに。この日登壇した岡山県の菊池副知事も、「岡山県の果物の第3の柱に育てていきたい」と意気込みます。

副知事
菊池副知事とフレッシュおかやまキャンペーンスタッフ・廣谷さん

 生産者が丹精込めて栽培し、厳選したイチゴを一粒一粒丁寧に箱詰めする「晴苺」は、まだ出荷数が少なく都内では希少。高級フルーツ店では化粧箱入りの12粒が、なんと8000円にもなる超高級品です。

「晴苺」を使ったスイーツも登場!

パフェ
大粒の晴苺をたっぷりトッピングした晴苺パフェ(¥1680)とサンド

 続いて試食したのは、「晴苺」をふんだんに使ったスイーツ。2020年3月14日まで開催の「晴苺スイーツフェア」では都内3店舗とコラボし、さまざまな晴苺スイーツを期間限定・数量限定で販売するそうです。

サンド
晴苺パイ(¥518)と晴苺サンド(¥850)は、それぞれ半分サイズを試食

 第1弾は、2月16日まで『とっとり・おかやま新橋館』2階の「ビストロカフェももてなし家」で販売中の「晴苺パフェ」で、1日20食限定。

 第2弾は、2月21~27日、1日10個限定で販売する目黒のパティスリー『ラトリエ モトゾー』の「晴苺パイ」。塩味の効いたパイ生地にサクラ風味のアーモンドクリームとスライスした晴苺を重ねて焼き上げています。サクサクとした香ばしい食感が、絶品! 

 第3弾は、3月9~14日、1日30食限定で販売する日本橋茅場町の老舗果物店『イマノフルーツファクトリー』の「晴苺サンド」。中の果肉まで真っ赤な晴苺が、奥にもたっぷりはいって、かなりのボリュームです。

 希少な「晴苺」をちょっとおトクに楽しめる「晴苺スイーツフェア」。この機会にぜひ味わってみては。

<取材・文/カラふる編集部>