都内約70店舗を展開するアンテナショップ。今回は、「あおもり北彩館 東京店」に並ぶ青森県産の商品に注目。2023年4月から2024年3月までの「総合売上額」、「冷凍食品＆チルド食品の販売個数」の各トップ3と、「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。
青森の自然が特産品が揃う「あおもり北彩館 東京店」
店内には、青森県の農産・水産・畜産加工品、地酒、麺類、工芸品などがラインナップ。むちむちとした食感とクルミの風味がやみつきになるロングセラーの「久慈良餅」をはじめ、リンゴや栗など旬の味覚を使った銘菓も登場。疲れを癒やしてくれる、青森ヒバ油を配合したさわやかな薬用入浴剤「青森ひば ホットバス」も注目を集めています。
黒ニンニクとシジミがランクイン、総合売上額トップ3
1位 エイト「黒の極」 200g・1188円（税込）
2位 TAKKO商事「田子の黒」 200g・1566円（税込）
3位 しじみちゃん本舗「大和しじみ汁」 8食入・1188円（税込）
ニンニクの生産量が全国1位の青森県。青森県田子町産の熟成させた黒ニンニクを使用した「黒の極」と「田子の黒」が1位と2位にランクイン。無添加＆手づくりの黒ニンニクは、毎日1日1～2片程度がおすすめ。フルーティで食べやすいのも人気に理由です。「黒いダイヤ」とも呼ばれる青森県産の「大和しじみ」。新鮮な大和しじみとしじみのエキス入り調味みそ8食分セットにした「大和しじみ汁」が3位に。ストックしておけば、忙しい朝にも重宝します。
食欲をかき立てる総菜、冷凍＆チルド食品の販売個数トップ3
1位 木戸食品「茶碗蒸し風玉子とうふ」 200ｇ・189円（税込）
2位 ヤマモト食品「ねぶた漬パック」 60ｇ×2・324円（税込）
3位 ヤマモト食品「味よし」150ｇ・292円（税込）
1位は、タケノコ、シイタケ、鶏肉、カマボコなどたっぷりの具材と鶏だしが効いた「茶碗蒸し風玉子とうふ」。温めても冷やしてもおいしくいただけます。2位・3位は、県民に愛されるご飯のおともがランクイン。「ねぶた漬パック」は、海の幸（数の子・スルメ・昆布）と、山の幸（大根・キュウリ）を秘伝のタレに漬け込んだしょうゆ漬け。粒状の数の子、刻んだ大根、キュウリ、ねばる昆布、スルメを醤油漬けしたのが「味よし」。どちらも毎日の食卓に欠かせません！
スタッフがおすすめする「イギリストースト」
1位 工藤パン「イギリストースト」 1個・216円（税込）
2位 食采八幸「いかめんち」 8個入・972円（税込）
3位 山神「ほたて飯の素」2合用・832円（税込）
1位は、青森のソウルフードとして55年以上親しまれる菓子パン「イギリストースト」。「定番のシュガーマーガリンのほか、毎月限定のフレーバーが入荷します。チョコスプレーがかかったイギリストーストがとくにおすすめです」（店舗事務担当・伊東さん）。2位の「いかめんち」は、イカゲソ、キャベツ、タマネギ、ニンジンなどを刻み、ふっくら揚げた津軽の家庭料理。素朴で懐かしい味がたまりません。3位は、「ほたて飯の素」。「シンプルだけど味わい深い、漁師直伝のタレが入った炊き込みご飯の素です。具材は、ホタテの貝柱だけというぜいたくな逸品。添加物不使用です」（伊東さん）
＜取材・文／寺川尚美＞
