都内約70店舗を展開するアンテナショップ。今回は、「北海道どさんこプラザ 有楽町店」に並ぶ北海道産商品に注目。2023年4月から2024年3月までの「お菓子・スイーツ商品販売個数」「食事系商品販売個数」の各トップ3と「ショップスタッフさんおすすめ商品」ベスト3を一挙にご紹介します。
期間限定・週替わり商品も豊富な「北海道どさんこプラザ」
店内には、スイーツや海産物、乳製品など道内各地の特産品がずらり。「ロイズ生チョコ」、「六花亭マルセイバターサンド」、「白い恋人」など期間限定の商品も続々登場します。「イートインコーナー」のいちばん人気は、乳製品99.7%のソフトクリーム。北海道産夕張メロンも楽しめる「ミックス」がおすすめ。店内3カ所で展開する催事コーナーも必見です。
手土産にも喜ばれる、お菓子・スイーツ商品販売個数トップ3
1位 清月「赤いサイロ」 5個入・1050円(税込)
2位 ロイズコンフェクト「ロイズポテトチップチョコレート[オリジナル]」1箱・ 864円(税込)
3位 千秋庵製菓「ノースマン(こしあん)」 1個・181円(税込)
1位は、カーリング女子のモグモグタイムで有名になった「赤いサイロ」。北海道産の牛乳、小麦、練乳、卵使用の北の大地の恵みが詰まったチーズケーキは、牛乳とチーズのコク、スフレのようなやさしい口どけが特徴です。
2位も北海道土産の定番、「「ロイズポテトチップチョコレート[オリジナル]」。パリッとした食感と甘さと塩味が口の中に広がり、クセになるおいしさ。
北海道を代表する銘菓「ノースマン(こしあん)」が3位にランクイン。何層にも重ねたパイ生地で、北海道産の小豆あんを包んだパイまんじゅうは、甘さひかえめでしっとりとした口当たりがやみつきに。
手軽でおいしい、食事系(調味料含む)商品販売個数トップ3
1位 マルモフーズ「いか森っこめし2尾」 1134円(税込)
2位 角屋「角屋のやきそば」 1食分・254円(税込)
3位 トヤマ「北海道産 山わさび白醤油漬け」90g 627円(税込)
1位は、北海道函館近海産のスルメイカとうるち米、もち米を使用した「いか森っこめし」。タレに三度くぐらせて炊き上げているため、イカが柔らかく中のご飯まで味がしっかりしみ込んでいます。
独自のブレンドソースを絡めたスパイシーなゆで焼きそば「角屋のやきそば」が2位にランクイン。そのままでも、フライパンで野菜と一緒に焼いてもOK。小腹が空いときに手軽にいただけるのが人気の理由です。
3位は「北海道産 山わさび白醤油漬け」。山わさびの特徴であるツーンと鼻にくる辛みがクセになる商品。アツアツのご飯やお刺身、ステーキなどの肉料理にも合います。
スタッフがおすすめするベスト3
1位 服部醸造「うにソース」 100g瓶・1080円(税込)
2位 ブルーチーズドリーマー「江丹別の青いチーズ」 100g・1458円(税込)
3位 佐藤水産「ロッキーサーモン」1本・1944円(税込)
1位は、北海道産のウニに、奥尻ワイナリーの白ワインと自社製造の昆布しょうゆを加えた濃厚な「うにソース」。「ほどよく煮詰めたバルサミコのような味わい。熱々のご飯の上にのせて海苔を巻いていただくほか、卵かけご飯やパスタに合わせても美味です」(店長・佐々木 崇さん)。
2位の「江丹別の青いチーズ」は、北海道旭川市郊外にある江丹別の小さな牧場でつくられたブルーチーズ。まろやかで食べやすく、ブルーチーズが苦手な人にも食べやすいのが特徴。臭みはほとんどなく、ミルクのうま味と青カビの華やかな香りのバランスが絶妙です。
3位は、天然の鮭を山型に切れ目を入れてスモークした「ロッキーサーモン」。「豪快な見た目そのままに、ダイナミックな味わい、燻製ならではの風味とうま味が楽しめます」(佐々木さん)。
<取材・文/寺川尚美>