小豆島のオリーブからつくられるハンドクリームが、「使い心地よくコスパも抜群」とキャビンアテンダント(CA)さんたちに人気なのだそう。CA流美容コンサルタントの清水裕美子さんが紹介してくれました。
手荒れに悩むCAに口コミで広がったハンドクリーム
新型コロナウィルス対策として、有効とされる手洗いや手指のアルコール除菌。でも、こまめに行うことで、手荒れという別の悩みが生まれている人も多いはずです。
家事などで水回りの作業をされている人はもちろんですが、慢性的に肌の弱い女性はとくに悩まれていることでしょう。
かくいう私も、学生時代から手荒れに悩んでいました。慢性的な手湿疹で寝ている間に手をかきむしり、朝起きたら布団に血がついている……なんてことも一度や二度ではありませんでした。
そんな私が手荒れの悩みを一気に解消したのが、CA時代に出会った「鈴虫 オリーブハンドクリーム」。CAは機内で水仕事をしたり、こまめに手を消毒したりするため、手が荒れやすい労働環境でした。手荒れに悩み、ハンドクリームにうるさいCAたちに口コミで広がったのが同商品なのです。
鈴虫オリーブハンドクリームは小豆島のオリーブ園でつくられる
瀬戸内海に浮かぶ香川県の小豆島(しょうどしま)は、日本で初めてオリーブが栽培された場所であり、今でも国内有数の産地として有名です。瀬戸内海の温暖な気候で育てられたオリーブは多くの人に愛されていますが、そのなかでも「鈴虫 オリーブハンドクリーム」がつくられている小豆島オリーブ園には、産業用としては日本最古となるオリーブの原木があります。樹齢100年にもなろうかというその原木や周囲の木は、現在でもたくさんのオリーブの実をつけていて、多くのオリーブ製品を生み出しています。
オリーブオイルには人の皮脂と似た成分でできたオレイン酸や、抗酸化作用の高いビタミンE、ポリフェノールなどの栄養素が豊富で、食用としてはもちろん、肌にとってもうれしいアイテムです。
そんなオリーブオイル配合のハンドクリームは、無香料無着色のシンプルなものですが、これが驚くほど優秀。ここではその魅力と使い心地をご紹介いたします。
●10秒でサラサラ、使い心地も抜群
「鈴虫 オリーブハンドクリーム」は、ベタつかずさらっとした使い心地なので、ストレスなく使うことができます。
時間を測ってみたところ、手に塗って10秒後にはもう手の表面はサラサラになっていました! でも内側はしっかり潤っているのが分かります。CAも機内では1分1秒でも惜しいほど忙しいので、ハンドクリームが浸透するまで待つ時間は大きなロスになってしまいます。書類を扱うことの多いオフィスワークの方や、家事で忙しい主婦の方にもおすすめです。
●1本660円!コスパ最高
そしてもう1つの魅力が良心的な価格。なんと1本660円! ハンドクリームは消耗品なので、いくらよい商品でも価格が高いとこまめに塗るのをもったいないと思ってしまったり、使い続けることが難しくなってしまったりしますよね。その点この価格は大変ありがたいです。
コストパフォーマンスがよく、手土産にも最適。無香料でシンプルな使い心地のハンドクリームなので、1000円以下でちょっとした手土産を贈りたいというときにもおすすめです。
オリーブオイルの成分は乾燥肌や敏感肌の人に向いているそうで、ものによってはかゆみが出てしまう敏感肌の私でも、刺激を感じることなく使うことができています。とくに最近はコロナ手荒れで悩んでいる方も多いので、喜ばれるはず。通販で購入できるので、手荒れで悩まれている方は、試してみてはいかがでしょか。
<取材・文・撮影/清水裕美子>
清水裕美子
CA流美容コンサルタント。1000人以上のCAネットワークから情報を発信するサイト「CA Media」を運営。また自分らしいライフスタイルをクリエイトするCA起業家コミュニティ「CA Lifestyle Creations」を主宰。著書に「キャビンアテンダント5000人の24時間美しさが持続するきれいの手抜き」(青春出版社)、「ファーストクラスCAの心をつかんだ マナーを超えた「気くばり」」(青春出版社)がある