東京都青梅市では、空き家や遊休地の活用アイデアを募集中。「空き家でこんな暮らしをしてみたい!」という楽しいプランを審査する「青梅市わがままライフコンテスト」を紹介します。
空き家や遊休地の活用方法を自由に考えるコンテスト
都心からのアクセスのよさと恵まれた自然環境が人気で、近年移住希望者が増えている東京都青梅市。そんな青梅市ですが、一方で市内の住宅の約 9戸に 1戸が空き家になっていて、大きな問題に。こうした問題をみんなで考えようと企画されたのが「青梅市わがままライフコンテスト」です。
このコンテストでは、空き家や遊休地を活用して自分らしい生き方を提案するもので、「わがまま」をテーマに自由な発想を求めています。具体的な物件を想定するのではなく、「空き家をこんなふうにリノベーションしたら楽しそう」「休眠地を生かしてこんなことをやりたい」といった自由なアイデアを送れば OK。
子どもから大人まで、さまざまな層の人からユニークなアイデアを募集しています。
審査テーマは5つ。最優秀賞は特産品プレゼント
このコンテストには以下の5つの賞が用意されています。
•最優秀賞
すべての審査基準を満たす提案
•コミュニティ賞
空間と人の集い方がもっともおもしろいアイデア
•空き家活用賞
空き家の使い方がもっともユニークで実現性の高いアイデア
•SDGs賞
SDGsのテーマへ貢献度がもっとも高いアイデア
•ユニーク賞
実現性よりもアイデアがもっともユニークだったもの
最優秀賞受賞者には20万円分、各章受賞者にはそれぞれ 5万円分の青梅市特産品が贈られます。さらに最優秀賞はイラスト化して公表予定。
審査委員にはモデルやラジオナビゲーターとして活躍中の長谷川ミラさんや建築家、まちづくりの専門家など多彩なメンバーが参加します。
作品の提出期限は2024年年3月8日まで。だれでも気軽に参加できるコンテストなので、ぜひ、応募してみてください!
問い合わせ先/青梅市わがままライフコンテスト事務局
ome.wagamamalifecontest2023@gmail.com
インスタキャンペーン&写真教室も開催
さらに青梅市では、インスタグラムを使った写真コンテストやプロの写真家による写真教室も開催します。
「#おうめ推し」デジタルアートコンテストは、普段の暮らしのかなかや散策、観光などで見つけた青梅の魅力をインスタグラムに投稿してもらおう、というもの。おすすめしたいポイントを「#おうめ推し」をつけて投稿すればOK。優秀作品(10作品)には青梅の特産品1万円分をプレゼントします。
「おうめ写真さんぽ」は写真家と一緒に青梅を散策しながら行われる写真教室。豊かな自然を楽しみながら、風景や人物、ものなどを上手に撮影するポイントを教えてもらえます。参加料は無料で15歳以上ならばだれでも参加可能。本格的なカメラを持っていなくても、スマホでOKなので、気軽に応募できます。
<文/カラふる編集部>