「千葉にある千葉のアンテナショップ」の人気商品をピックアップ

アンテナショップは各地の名産品を東京などで買えるお店ですが、今回は地元千葉市にある千葉県のアンテナショップを紹介。県内の特産品がそろう「チーバくん物産館 千葉駅前店」の人気商品に注目し、2020年4月から2021年3月までの売上額の「総合売上額」「お菓子売上額」「販売個数」別にトップ3の商品を一挙に紹介します。

千葉の特産品が集結した「チーバくん物産館 千葉駅前店」

千葉名産品

 2021年1月に、駅前大通り沿いから千葉市中央公園近くに移転リニューアルオープン。店内には、落花生をはじめ、佃煮、地酒、野菜など千葉県の特産品がずらりと並びます。「タコせんべい」や「豆絞り」などロングセラ―商品のお菓子も必見。千葉県内各地の観光情報パンフレットも設置されているので、千葉巡りの情報収集にもおすすめです。

ニューカマーが急上昇!総合トップ3

ピーナッツ
生形商店「煎りざやピーナッツ千葉半立 200g」

1位 生形商店「煎りざやピーナッツ千葉半立 200g」 1080円(税込)
2位 生形商店「煎りざやピーナッツQなっつ 210g」 1080円(税込)
3位 須藤本家「房総ウイスキー」700ml・ 2200円(税込)

 落花生の生産量が全国でダントツトップの千葉県。小粒で甘味が強く、コクのある味わいの「煎りざやピーナッツ千葉半立」が1位に。続いて2位は、「煎りざやピーナッツQなっつ」。「千葉県が10年程かけて品種改良した新しい品種。甘味がはっきり感じられ、香ばしい味わいが特徴です」(店長・松田さん)。3位の「房総ウイスキー」は、県産初の地ウイスキー。スモーキーさは控えめで、日本人好みの華やかな甘い香りのフレーバーが好評。

手土産にも喜ばれる、お菓子トップ3

ぴーなっつ最中
なごみの米屋「ぴーなっつ最中8個詰」

1位 なごみの米屋「ぴーなっつ最中8個詰」 1300円(税込)
2位 オランダ家「チーバくんそのまんまサブレ16枚入」1080円(税込)
3位 やます「チーバくんピーナツバターサブレ」24枚入・ 1080円(税込)

 成田山表参道に本店を構える老舗の銘菓「ぴーなっつ最中」が1位に。落花生の甘煮を練りこんだ白あんを、落花生の形のもなか種に詰めた愛らしい逸品です。2位は、千葉県のマスコットキャラクターを模った「チーバくんそのまんまサブレ」。3位には、県産ピーナツペーストを使用した「チーバくんピーナツバターサブレ」がランクイン。8種類のイラストがランダムに入っていて、お土産にもぴったり。

地場で誕生した、個数トップ3

ジンジャーエール
八街生姜ジンジャーエール企業組合「八街生姜ジンジャーエール」

1位 八街生姜ジンジャーエール企業組合「八街生姜ジンジャーエール」250ml・ 334円(税込)
2位 生形商店「煎りざやピーナッツ千葉半立 200g」 1080円(税込)
3位 生形商店「煎りざやピーナッツQなっつ 210g」 1080円(税込)

 落花生の産地としても知られる八街市は、じつはショウガも全国有数の産地。色みのよさと辛味の強さが特徴のショウガをたっぷり使った「八街生姜ジンジャーエール」が1位に。フレッシュでさわやかな風味の新感覚のドリンク。ビールや酎ハイと割ったり、冬はホット・ジンジャエールとして楽しむのもおすすめです。

チーバくん物産館
千葉県アンテナショップ「チーバくん物産館 千葉駅前店」

<取材・文/寺川尚美>