やわらかくてジューシー、とろける食感で口の中いっぱいに広がる上品な肉の甘さ! 雑誌『ESSE』読者が選ぶ「ふるさとグランプリ2020西ブロック」で参加者がこぞって称賛した、宮崎県都城市(みやこのじょうし)のサーロインステーキ。そのほかに読者の注目を集めた、各地のおいしい返礼品とともにご紹介します!
最高級ブランド肉の最高ランク!宮崎県都城市のサーロインステーキ
宮崎県生まれ、宮崎県育ちの黒毛和牛で肉質等級が4等級以上の牛だけが名乗ることができる「宮崎牛」。5年に一度開催される和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」で、3大会連続「内閣総理大臣賞」を受賞したブランド牛です。なかでも都城市の返礼品は地元産にこだわり、最高ランクA5をお届け。その味わいは、「とろけるよう」「優しい甘味を感じる」「今まで食べたなかでいちばんおいしい!」など絶賛の声ばかり。試食した読者審査員の満足度の高さが伺えます。
全国唯一!キングサーモンの血を引くブランド魚、山梨県富士吉田市の富士の介(すけ)
サケ・マス類で、味・サイズともに高く評価されるキングサーモンに、ニジマスを交配した山梨県オリジナルのブランド魚「富士の介」。きめ細かな身質とほどよくのった上品な脂分、豊かなうま味が特徴です。
審査会では押しずしを試食。「臭みがなくて食べやすい」「脂がさっぱりしていて白身魚のよう」というコメントどおり、サーモン独特の臭みや脂のギトギト感がないので、いくらでも食べられそう! キングサーモンと同じ鮮やかな赤身も目を楽しませてくれます。
一度に2通りのおいしさが楽しめるソウルフード。愛知県高浜市のとりめし
「地元で愛されているソウルフードを返礼品にする。まさにふるさと納税の原点」というコメントも寄せられた「とりめし」。もともと家庭料理として親しまれてきたものを、地元の老舗店で提供をしたことからブランド化。全国のB級グルメを集めたB1グランプリで入賞もした、高浜市民から親しまれている味です。秘伝の甘辛しょうゆだれの味をそのままいただいたあとは、だし汁と薬味を添えてお茶漬けに。審査会場では「だし汁をかけると、別の味わいが楽しめる」と大好評!
幸せな時間を運ぶ、伝統的な製法の稀少なバター 大分県大分市のみどりバター
自然豊かな大分県内の地域の絞りたての生乳を使用して、昔ながらの製法で練り上げた白いバター。生産量が少なく、時間もかかりますが、その味わいは「ホイップクリームのよう」「香りが濃厚で幸せな気持ちに」など、キノコのバター焼きを試食した読者審査員からは満足度の高い評価がずらり。大分市内でも市場にあまり出回らず、手に入りにくいので「伝説のバター」という呼び声もあるとか。リピーター続出の返礼品です。
つくり手のこだわりを感じる高級かまぼこ 長崎県松浦市の青島かまぼこ
海と山に囲まれた玄界灘に面する小さなまち・松浦市。そこからフェリーで約20分の場所に浮かぶ青島で、朝獲れた旬の魚と塩だけで手づくりした無添加かまぼこ。弾力のあるプリプリとした食感で、魚本来の味がギュッとつまっているのが特長です。「かまぼこなのにそれ以上のおいしさ!」「ボリュームも種類も多く、飽きずに楽しめてうれしい」といった声が多く上がったほか、「魚嫌いな子もおいしく食べられそう」というコメントも。
オメガ3脂肪酸が豊富な健康卵 熊本県合志市(こうしし)のナチュラルエッグ
「健康な鶏から、健康的な卵が生まれる」をコンセプトに、鮮度・健康・味わいの3つのバランスを重視。熊本の地下水と厳選されたオメガ3脂肪酸を多く含む亜麻の種子を与えられ、健康にのびのびと育った鶏から生まれる卵は、通常卵の約5倍程度のオメガ3脂肪酸が含まれているそう。温泉卵を試食した読者審査員からは、「オメガ3は摂取したいと思いつつ難しいので、これはうれしい」「黄身に弾力があり濃厚」などのコメントが。
応援したい自治体に寄付して地域の活性化に貢献し、お礼の品がもらえる「ふるさと納税」制度。返礼品やその地域の魅力はもちろんのこと、寄付金の使い道などの取り組みもすばらしい自治体ばかり。この機会にぜひ、あなたのお気に入りの自治体を見つけてみて。
<撮影/林 紘輝 取材・文/カラふる編集部>
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