―［地方創生女子アナ47ご当地リポート／第4回：野村沙綾（宮城県）］―
全国47都道府県で活躍する女子アナたちがご当地の特産品、グルメ、観光、文化などさまざまな角度から地方の魅力をお届け。第4回目は宮城県でキャスター・リポーターをしていた野村沙綾さんが宮城の冬のオススメスポットをランキング形式でリポートします。
みなさま、こんにちは！ 愛媛県出身、地元・愛媛県と東北・宮城県にてキャスター＆リポーターをしておりました野村沙綾（さや）です。これから冬本番という季節、東北・宮城県には冬だからこその素敵なスポットがたくさんあります。そこで今回は冬のオススメスポットin宮城をランキングで紹介していきます！
第3位 9種類もの源泉が集まる温泉郷であったまろう【鳴子温泉郷】
やはり、この時期の東北で欠かせないのは、温泉。宮城県にはとてもたくさんの温泉があり、どこをオススメにするか迷うところなのですが、まずは何と言っても9種類もの泉質が集まる鳴子温泉郷です。
宮城県北部に位置する鳴子温泉郷。仙台市中心部からは電車で1時間ほどでアクセスできます。到着すると一帯に硫黄の香りが漂い、温泉に来たなぁ～と実感させてくれます。日本にある11種類の泉質のうち、なんと9種類もが集まっているのが鳴子温泉郷。昔から湯治場として有名で「お湯の良さならここ！！」と県民も太鼓判を押す温泉なのです。
首をひねるとキュッキュッと鳴る「鳴子こけし」が名物。胴体に描かれた菊の模様がとても華やかで、宮城のこけしは温泉地によってそれぞれ特徴が異なるので、その表情や模様の違いを楽しむのもオススメです。
―――――――――――
鳴子温泉郷観光協会公式サイト
http://www.naruko.gr.jp
―――――――――――
第2位 スノーモンスターに会いに行こう【すみかわスノーパーク】
「スノーモンスター」の異名を持つ「樹氷」をご覧になったことはありますか？
私は東北に住んで、人生で初めて見ることができました。樹木についた雪や氷が固まり、どんどんボリュームを増してまさにモンスターのような形になる「樹氷」。冬型の気象条件、降雪量、多量の過冷却水滴といった条件が必要なため、国内でもごく限られた場所でしかお目にかかることができません。
宮城県刈田郡蔵王町にある「すみかわスノーパーク」では、暖房付き雪上車でガイドさんのトークとともに樹氷を見にいくことができます。2019年は12月14日（土）から。毎年好評の樹氷ツアーです。
澄んだ冬空に無数にそびえる樹氷。その姿は圧巻！ 体には刺すような寒さを感じているのですが、頭はスーッと冴えていくような清々しさが味わえます。
すみかわスノーパークは、仙台市中心部から車で1時間ほどのアクセスです。快晴になるかどうかは……運次第です！
―――――――――――
すみかわスノーパークHP
http://www.zao-sumikawa.jp/index.html
―――――――――――
